映画:シャザム レビュー | のんびりクソレビューブログ

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        シャザム

 

いつもどおりPV以上のネタバレは特になしです。

 

 

ある日、主人公のビリーは謎の人物から「純粋な心を持つ」と選ばれ

「シャザム」と名を唱えるとスーパーヒーローに変身することができるようになった。

しかし、広告の通り見た目はヒーローでも中身は15歳の子供のままだった…

って感じの内容。

 

ちなみにシャザム(SHAZAM)の意味は

S:Solomon(ソロモン)の叡智

H:Hercules(ヘラクレス)のパワー

A:Atlas(アトラス)の体力

Z:Zeus(ゼウス)の全能

A:Achilles(アキレス)の勇気

M:Mercury(マーキュリー)の神速

で、ソロモンの叡智はともかくそれ以外は名前の通りの実力を持っています。

 

見どころ

●外見と中身のギャップ

PVを見ての通り中身は15歳の子供なので見た目が大人なのをいいことに

未成年は買えないビールを買ったり、ストリップクラブに入ったりとやりたい放題です。

 

●ヒーローとしての自覚

最初は力の使い方もわからないのでヒーロー物としては珍しく

どんな力が使えるかいろいろ試してみるスパイダーマンのような場面があって

できることがわかれば子供のようにはしゃぎ(子供だが)微笑ましかったです。

ここではネタバレを防ぐためかけませんが、家族愛もあって徐々に成長していき

最初は自分勝手に使っていた能力を使い人々を救っていく変化は良かったです。

 

●DCネタ

作中スーパーマンが弾いた弾丸やDCヒーローたちを思わせるようなセリフがあったり

PVでもあるようにバットマンを敵に投げつけたり、おもちゃのバットラングで敵の弱点がわかったり

ついには鋼の男(スーツが)まで顔なしで登場してくるなどファンサービスが多かったです。

これもう半分DC版デッドプールだろ。

特にDCヒーロー映画を見たことがあればエンディングは楽しめるはず。

 

ちなみに今は入場特典でシールをもらうことができる。

シャザムの入場特典なのにシャザム要素のあるシールが一枚だけという罠。

 

 

以上、シャザムでした。

DC(バットマンやウォッチメンなどの出版社)にしては珍しく明るさ全開な作品で

マーベル作品のように楽しむことができました。

 

ただコミカルなだけではなく、アクションシーンももちろんしっかりしていて

迫力のあるシーンからフラッシュやクイックシルバーのように周りが遅くなって自分は高速で動く

と言ったような演出重視なシーンもあったりとバリエーション豊かで良かったです。

 

続編がありそうな(噂によると別の悪役の外伝)感じなのでそれが公開されるなら

ぜひ見に行きたい。

 

 

面白かったです。

 

 

原作。

元はスーパーマンのパクリキャラだったが(DCは全く関係ない)人気が出たため

DCと裁判沙汰になり消滅したがDCから再登場。

キャプテンマーベルというアウトな名前だったので(マーベルは関係ない)シャザムに名前が変わった。