ゲーム:Mad Games Tycoon レビュー | のんびりクソレビューブログ

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     Mad Games Tycoon

Mad Games Tycoon - Steam

 

Mad Games Tycoonとは、いわゆる一種の経営ゲームで、ゲームを販売したりするものになっている。

ただ、他の経営ゲームと違ってオフィスが設計できるというのが大きな特徴になっている。

近いものでいえば「The コンビニ」なんかがそうではなかろうか。

 

今ならゲームのキーを販売しているFanaticalってサイトでこのゲームを含み10本ゲームが

セットになったALL STARS X Bundleが2ドルで販売されている。

ALL STARS X Bundle - Fanatical

このゲームと「Skull Girls」ってゲームはマジおすすめ。

 

ちなみに自分は早期アクセス時代に購入して遊んでいました。

 

早速プレイ。

新規ゲームを選ぶと以下の項目からいろいろな要素が選べる。

・プレイヤー名

・会社名

・会社ロゴ

・国

・性別

・ゲームの設定

 

プレイヤーと会社名はそのままなので、それ以外を紹介します。

 

会社ロゴ。どこかで見たことあるようなロゴがあるので選択していきます。

 

日本語対応されるにあたってパロネタがそのまま翻訳されることになったので

例えばPANDAIとか言うBANDAIのパクリは日本語名だとバンダイってなってる。

ええんかそれ… って感じ。

 

ロゴによってゲームに変化はないので好きなの選べばいいと思います。

ちなみに画像データを読み込んで好きなロゴを使うっていうのはありません。

 

次に国。これはゲームに影響してくるので注意。

 

例えばアメリカだとFPSの売上5%アップとか、日本を選ぶと格闘ゲームの売上が5%アップとか

それぞれ国で売れやすいゲームがあるのでこれを知っておくと後々有利です。

 

ゲームの設定。

読んで字のごとく最初から使えるゲームの設定を選ぶことができる。

 

すべて入力・選択したら次へ進みます。

 

ゲームの進行速度

 

ゲームの開始年代

 

難易度を選びようやくゲームが始められます。

 

まずはとても会社とは言えないガレージからゲームが始まります。

 

下のアイコンから部屋を設置します。

 

部屋には様々な種類があって、初期はゲームやエンジンの開発、外注契約ができる「開発部門」と

トイレが設置可能で、それ以外の部屋は何らかのアンロック条件を満たすと設置できるようになります。

 

部屋をドラッグで選択、ドアを設けると設置完了。

 

しかし、部屋だけあっても何もできないので、まずはデスクを用意します。

デスクがあれば基本なんでもできます。

 

デスクによって性能が違うので余裕があればいいものを選択しましょう。

 

その他には職場環境を良くするものがあります。

様々なジャンルの家具がありますが、紹介するとキリがないのでこの2種類だけにします。

 

部屋を作り、備品を揃えたらスタッフを部屋にクリックで移動させます。

初期スタッフは自分ことKanagawaのみなのでとりあえずこいつを移動。

 

開発部門では表示された以下ものを選ぶことが可能。

・新規ゲームの開発

・外注契約

・更新&言語パック

・エンジン開発

・続編およびリマスター版

・開発支援

 

てっとり早く稼ぐには外注契約、当てれば新規ゲームの開発。

ゲームエンジンを作って使ってもらえれば使用料を得ることができる。

ココらへんは他の経営ゲームと同じ感覚。

 

とりあえずゲームを開発したいと思います。ここでは

・ゲームタイトル

・ゲームタイプ(市販/MMO/ソシャゲ)

・ゲームサイズ

・ターゲット層

・題材(SFやアニメ、アサシンやサイボーグなどゲームの題材)

・ジャンル(アクション、シューティングなどのゲームジャンル)

・ゲームエンジン

・版権

を選択することができます。

 

次に発売するゲーム機。

ゲーム機は開発機を購入した上でライセンス料を支払うことでリリースすることができ、初期はPCのみ。

シェア率の高いゲーム機を選ぶとゲームがより売れるので動向を見て開発機を買うといい。

 

次にコピーガードやファンレターと言う名の要望、仕様、レポートとゲーム設定。

コピーガードは違法ダウンロードなどに対するセキュリティでコピーガードをつけることで

ゲームを正しく売ることができるので利益が得やすいですが、当然使用量を払う必要があります。

 

次にファンレター。

ゲームをいくつかリリースするとファンから要望がくるのでその要望に沿ったゲームを作ることで

より売れやすくなるというもの。(かならず売れるとは限らない)

 

あとはすっ飛ばしてゲーム設定。

ゲーム設定ではゲームを作る際の方向性をパラメーターで調整できる。

 

次に開発の優先度とローカライズの設定。

基本自国+英語+αで選択すれば間違いなく、ゲーマー人口の多い国を選べば売れやすい。

 

優先度で長所を伸ばしてもいいし、短所を補ってもいい。

今の開発部門のメンツの能力を見て決めるといい。

 

次にゲームの機能。

ゲームエンジンを搭載しておらず使えるのはテキストグラフィックとビープ音のみ。

ゲームエンジンを開発・購入し、後述の研究部門で研究することで使えるようになる。

 

ゲームを開発し始めると開発部門で人がせかせか働き始めゲームを作り始める。

ゲームエンジンを搭載し、複雑な機能を追加するほど開発費は跳ね上がるが、クオリティも上がる。

 

あと、ゲームを開発することで、新たな機能を研究することができるようになり、

このスクショでは4色グラフィックが研究できるようになった。

ATARI 2600とかそのへんのゲームのグラフィック性能ですね。

 

ちなみに右下のおっさんはたま~に出てきて、知識やライバル会社が何を作ったかを教えてくれる。

 

パーセンテージが100に達するとゲーム開発終了。

音響部門や映像部門、品質管理部門があれば更にブラッシュアップできるが

そんなものはまだないのでこいつを早速売りに出します。

 

ゲームのクオリティをそれぞれのアイコン下の数字で表してくれています。

とりあえず販社を探しそこで販売する。

 

ある程度の規模になれば自社販売も可能で、その場合は生産設備や倉庫が必要となる。

ちなみにゲームがひどいデキであった場合は、販売せずそのまま削除することもできる。

 

販社には支払う額、展開力、友好度、ファンの好みがあるので自分の開発したゲームと合致する

販社を探すことが重要となる。ない場合はしゃーないので友好度が高いところを選ぶ。

 

売れれば市場分析がでる。

これがどんなものかは未だにわからんが、ジャンルがかぶってないほうがいいのかな?

 

ゲームへの評価がくだされる。

このレビューがその後の売上にも大きく影響するので、ここでの高評価は期待していい。

 

よりクオリティをアップするためスタッフを雇うことにする。

「スタッフの雇用」を選び、給料やスペックを見て選ぼう。

 

スペックが低くても後にアンロックされる研修機能で能力を上げることができる。

 

資金が貯まると版権を購入することができる。

版権モノのゲームは使用量がかかるものの売れやすくなるのが特徴。

「Back to the Past」とかどこかで見たことのあるタイトルばかりある。

 

6月になるとコンベンションにでることができる。ちょうど今やってるE3がそれですね。

星が多いほど高額になりますが、出品できるゲームやゲーム機が増えたり

見てくれる客も多くなります。

 

当然参加しないを選ぶこともできます。

 

とりあえず資金がないので一番安いやつを選び、今販売しているゲームを出品する。

 

するとこれだけの人が見てくれてファンも付きました。

ファンが多いほどゲームが売れるのでファンを積極的に集めましょう。

 

後にアンロックされるサポート部門や営業部門で効果的に増やすことが可能。

 

次に研究部門。

研究部門の部屋を設置し、デスクを購入するとゲームに関する研究を行うことができる。

・ジャンルの研究

・題材の研究

ゲームのジャンルと題材を増やすことができる。

 

・機能の研究

これでゲームエンジンで使われる機能(4色グラフィック等)が研究できる。

 

・その他の研究

音響部門や映像部門、品質管理部門などで使うことができるコマンドを研究できる。

 

・コンシューマ機の研究

自社でゲーム機を作る場合は必須。

他社のゲーム機でゲームをリリースしているうちは全く必要がない。

 

と、こんな感じでゲームを売って、外注で得た資金を元に研究を行い

より優れたゲームやゲーム機を作って更に儲けていくのがこのゲームの趣旨です。

 

ゲームが売れてくるとコピーガードを使用することができるようになります。

コピーガードは割れを防ぎ海賊版の横行を防ぐこともできるので利益に繋がります。

 

開発費が高騰するので場合によってはノーガードでいいかもしれませんが

気合を入れて大作ゲームを作るときは忘れずに。

 

 

経営部門では開発用のゲーム機が購入ができます。

例えば1981年ではこんな感じでAtari 2600のパクリやApple 2のパクリ、intellivisionのパクリなど

どこかで見たようなゲーム機がいっぱいあります。

 

当然シェア率が高いほうがゲームも売れやすくなりますが、古いゲーム機だと

ゲーム会社が撤退したり、シェア率が下がったりとリスキーなので

そこそこ新しくてシェア率もそこそこ高いやつを選んだほうが賢いかもしれません。

 

他にもゲームエンジンやコピーガード、版権の購入が行えます。

 

詳しくはゲームを購入してチュートリアルに従ってほしい。

多分チュートリアルのほうがよりわかりやすいと思うぞ。

 

 

以上、Mad Games Tycoonでした。

このゲームは時間泥棒です。以上。遊べばわかる。

 

 

手抜きすぎたのでいつもどおりな感じで…

このゲームは普通の経営ゲームな感じですが、オフィスの設計のようなシミュレーション部分もあり

そこが他と大きく違います。

オフィス環境が良ければ社員のモチベーションが向上し、ゲームのクオリティが上がった、

賃上げ要求もなくなるなど、利点もあるので金をかけたり、洗練されたオフィスの設計が必要です。

 

ゲームの開発も、ジャンルや題材の組み合わせによって売上が伸びたり

市場の流行などもあるので、それをつかめばそこそこのクオリティでもバカ売れしたりするので

動向を伺うのも重要となってきます。

 

Mad Games Tycoonはかなり作り込まれていてそれ故にディープなゲームに仕上がっているので

シミュレーションゲームが好きな人ほどおすすめです。

 

 

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