【特別対談企画 vol.4】〜河本海音〜
こんばんは!
関カレ前に4年生男子3名との対談をお届けしたこの企画は、本日より4年生女子の皆さんにご登場いただきます!
本日は河本海音さんとの対談です。
いろんな人と出会いながら成長を遂げてきた
河本さんの想いとは一体…
●参加者紹介
名前:河本 海音(こうもと みお)
学部学科:人間科学部人間科学科
出身校:湘南工科大学附属高等学校
出身クラブ:林水泳教室
専門種目:背泳ぎ
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楠 では早速、質問に入りたいと思います!
河本 よろしくお願いします!
楠 まずはじめに、今年のインカレの目標について教えてください!
河本 個人の目標でいいんだよね?
今年の目標は、100も200もA決でベストを出して引退します!
楠 やっぱりA決(決勝)っていうのはこの4年間JAPANでもインカレでもすごく意識してきたと思うんですけど、そこに対する思いとかはありますか?
河本 高校の時は全国の決勝っていうのはJO(ジュニアオリンピック)や国体でしか経験がなくて、インハイ(全国高校総体)の決勝は残ったことがなかったし、大学に入ってJAPANなんて出れるとも思ってなかったな。でもやっぱりJAPANの決勝よりもインカレのA決の方がインハイで残れなかった分出たいなって想いは強かったかもしれない。
チームでやっている以上(インカレで)自分のA決っていうのも必須になってくるし、そう考えるとやっぱりインカレのA決は特別感があるかな。
楠 なるほど。
今まで神大はインカレでA決3枚狙っていったり、今まで女子の背泳ぎ陣がすごく強かったと思いますが、その中で一緒に練習していくというのはどういう心境でしたか?
河本 常に自分より上がいるから、苦しかったけど目指しやすかったかな。
まだまだこんなんじゃダメだなっていうのを常に持ってられたっていうのは大きいかなって思う。
最後まで毬菜がいてくれるから、今の自分に満足しないでちゃんとできてるっていうのはすごいあるかな。
楠 海音さんのその考え方は本当にすごいと思います!
絶対にそう考えられない人もいるわけで…。
河本 いや、すごい苦しいよ?実際めちゃめちゃ辛いし、なんで自分は出ないんだろうって思うこともあるけど、結局私は水泳が大好きだから!(笑)
楠 そんな海音さんのA決勝でのベストが見られることを楽しみにしてます!
河本 絶対にみせますよ!!!
楠 はい!
では、2つ目の質問。大学水泳4年間の中で、印象に残っているレースは何ですか?
河本 1年生の冬季公認のチャレンジレースかな。
楠 ということは…JAPANを決めたレースですか?
河本 そう。その前の12月に散々な結果で泳いでたんだけど、1月に久しぶりに2分10秒台で泳ぐごとができて。
これは後から周りのコーチたちに聞いたんだけど、そのレースを見て高校の恩師が泣いてたって聞いて、全然そういうタイプじゃないから本当にびっくりしたし、こんなに思ってくれてる人がいるんだなって、もっと頑張らなきゃって思ったの。
このレースがきっかけでそこからは上り調子で、3月の冬季公認でギリギリJAPANを切ることができて、終わった後チームのみんなが喜んでくれる姿や光景が、本当に嬉しかった。
楠 こうして自分の結果を全員が喜んでくれるのって本当に嬉しいですよね。
このチームの良いところだと思います!
楠 では、最後の質問です。
自分の水泳人生において、ここが分岐点だったと思う瞬間はありますか?
河本 分岐点?んー、どこだろうな…?
1年生のインカレが終わったときかな。
1年生のインカレのあと当時の3年生に呼ばれて怒られたの。
そのときに、『本当の意味で応援される選手になるには自分が変わらなきゃいけない』って教えてくれて。
そこからはだいぶ素直になったかな。
楠 なにか変わったなって思うエピソードはありますか?
河本 会話が増えたかな。特に同期をちゃんと同期として見れたのはこのときから。
好きでも嫌いでもなく、同期として見ることができるようになったかな。
楠 やっぱり同期って特別ですよね。
河本 うん、今年のインカレも、自分がいい結果が出たとしても他の同期が結果出なかったら嫌だし、全員で結果だしたいなって思う。
楠 本当に特別な存在に変わっていったんですね。
では最後に、
今年に懸ける想いを一言で表してください!
河本 「全員で日本一に」
楠 その心は?
河本 女子が日本一っていう目標なんだけど、男子の勢いっていうのも大事になってくるし、男子も女子もマネージャーもスタッフも全員で日本一になりたいっていうのがすごいあるの。
このチーム全員で日本一になりたい。ていうか日本一になるの!(笑)
楠 はい!絶対になりましょう!!
楠 いろんなお話が聞けてとてもよかったです!
本日はありがとうございました!
河本 ありがとうございました!
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