神大組:壁⇄チャンス
こんばんは!中川です。
KUSTでは本日から本格的に冬の強化期間が始まりました!
神大組と合宿組に分かれて強化していきます。
という事で、約1週間 神大組の様子を報告させていただきます。
よろしくお願いします❗️❗️
本日の神大組は午後にメインを行いました。
選手たちは立てなくなっていますね。
しかも、これはメイン終了後の写真ではありません。
メイン中です。
…というのも、普段よりも厳しい条件の中でレースのタイム以上を出すメインだったからです。
メニュー説明の際にも、選手の
『これはやばい…』
というのが伝わってきました。
しかし、時期が時期なのでこういう練習が来ても仕方がないものです。笑
今回のような練習をチャンスと捉えられる人と、壁だと思ってしまう人では、結果に大きな差が出るのではないでしょうか?
私たちは練習をこなすことよりも、試合で結果を残すことを望んでいます。
そのため、練習のタイムは正直関係ないのかなと思うことも私はあります。
練習は試合に自信を持って臨むためにしているものです。
練習のタイムによって自信がつく人はタイム重視でもいいと思います。
それでももし、いいタイムが出ないだろうなと思ってしまった時はどうするでしょうか?
そこで諦めてしまうか、取り組み方を変えてみるかで結果に大きな差が生まれます。
例えば今回のメインであれば、全部レースのタイム以上で来ることが理想です。
それが無理だと思ってしまった時
せめて1本目はレースのタイム以上で来よう
何本目まで耐えられるかチャレンジしてみよう
こう思えたでしょうか?
写真中央の1年 赤澤を例に挙げてみたいと思います。
他の選手が立てなくて這いつくばっている中、
どうしてスタート台に座っているのでしょうか?
赤澤のレースの特徴は良くも悪くも気持ちがそのままタイムに出てしまうところです。
モタモタして気持ちが切れてしまう前に準備をしてしまおう、と考えたのでしょう。
確かにスタート台に乗ってしまえば否が応でも始まってしまいますね。
赤澤のように自分の特徴が分かっていれば、
練習に取り組み方を変えながらよりよい練習をすることができます。
ちなみにラストセットでようやくレースタイム以上で来ました。
赤澤にとってはこのメインは次のレースで結果を出すためのチャンスになったと感じます。
もちろん知らぬ間にチャンスを掴んでいることもごく稀にあります。
ですが、ほとんどは自分から掴みに行かないとチャンスは掴めません。
チャンスがすぐそこにあるのに気付かずにいる時、
壁にぶち当たったと感じてしまいます。
という事は、壁にぶち当たった時はチャンスがすぐそこにあるのです。
今年の神大組の強化期間では、ただ強化するだけでなく
逆境をチャンスに変える、そのチャンスを掴む
ということもテーマにしてみてはどうでしょう???
実りある強化期間になりますように…‼︎
それでは失礼します。