司法書士・行政書士の山口です。
プロミスと言えば、アコムと並ぶ消費者金融の２大巨頭。
プロミスからSMBCコンシューマーファイナンスの社名変更があったのは2012年のこと。
三井住友フィナンシャルグループの完全子会社になったのがきっかけ。
これを機に現在のSMBCコンシューマーファイナンスに改名されました。
現在は「プロミス」は金融商品名です。
さて、このプロミスカードの任意整理の状況を解説していきます。
ずばり、プロミスは任意整理の現場でもよく登場します。
さらに、プロミス借りれなくなって、三井住友銀行カードローン50万利用。
このように併用している人も多い。
同じSMBCグループの三井住友カード、これを使っている人も多いですね。
最近の消費者金融は、任意整理の対応が悪い"(-""-)"
正直「サラ金からは借りないほうがいい…」と言いたいぐらい。
そんな消費者金融の中では、プロミスの任意整理の対応は良いです。
（任意整理をした場合）
・残金の分割払い：5年（60回）
・将来利息：なし（利息0％へ）
基本線は、こんなイメージです。
しかし、自身でのプロミス利用期間が1年以上はないと、さすがにきつい。
1年半～2年半プロミス利用していれば、3～4年前後の分割はできるかな？という感覚です。
（他のサラ金だともっと厳しい）
反対に、どんなに長く利用していても、5年以上の分割はほぼ難しい。
よほどの事情（癌になった・けがで働けない）がない限り、不可です。
余談ですが、
クレカとかの返済で行き詰って最後にサラ金借りるケース多いんです。
全般的にクレカより審査緩いからですけど、これ本当にやめたほうがいいですよ。
先ほども言いましたが、最近の消費者金融は、任意整理の対応が悪い。
だから、任意整理になった時点で自分の首を絞めることになります。
銀行のカードローンも一緒。
「銀行」ってキレイなイメージ出しても、滞納すれば消費者金融出してきます。
結果、任意整理やりづらくなるわけです。
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