司法書士・行政書士の山口です。

 

今日は「過払い金を調べる」方法について。

 

過払い金とは「払いすぎた利息」のこと。
つまり、払いすぎた利息を計算する必要があるのです。
それには「過去にいくらい返済していたか?」という情報がなければできません。

・取引履歴を取り寄せる

・引直し計算をする

この2つの行為で、過払い金があるか?ないか?金額はいくらか?分かるようになるわけです。

これを「過払い金の調査」と呼んでいます。

 

 

 

 

 

①取引履歴の取り寄せ

「いつ、いくら、借りて、返して」

これを覚えている人は、さずがにいません。

 

だから、その入手金記録を、まずは手に入れるわけです。

 

下の画像が取引履歴の一例です。

プロミスの取引履歴
(プロミスの取引履歴)

 

 

 

アコムの取引履歴
(アコムの取引履歴)

 

 

アイフルの取引履歴
(アイフルの取引履歴)

 

レイクの取引履歴

(レイクの取引履歴)

 

取引履歴を取得することを「取引履歴の取寄せ」と言います。

 

(取引履歴の取り寄せ方法)

①自分で取寄せる
②依頼して取り寄せる
このいずれかです。

①「自分で取寄せる」

郵送で取寄せる他、消費者金融なら、有人店舗に予約して取りにも行けます。

②「依頼して取寄せる」

委任状を頂き、それに基づいて私たちが取引明細を取り寄せます。
取引履歴は、うちの事務所に郵送で届くように手配します。

 

 

※無料診断で過払い金発生の可能性がある場合のみ、取引履歴の取寄せ(無料)が可能です。

 

 

★①or②の方法どちらの方がいいの?
「まずは自分で内容を確認してみたい」

こうした場合は、自分で取寄せるのがいいと思います。

一方で家族に秘密。

この場合だと「取引履歴が自宅に届いても困る…」となります。

その場合は、②のほうが良いでしょう。

なお、返済中の方で「取引履歴を取り寄せるとブラックリストにならないか?」心配される方もいます。

しかし、取引履歴取寄せだけでは、ブラックにならないのでご安心を。

 

 

②引き直し計算をする

取引履歴を取得したら、次は過払い金を計算します。過払い金の引直し計算と言われているものですね。

 

過払い金の引直し計算シート

 

エクセルに一段ずつ、「日付」「借入金又は返済金」を入力して計算していきます。

必要な利息や残元金は、自動計算されます。

 

うちの事務所に取引履歴の取寄せを依頼されたケースでは、うちの事務所で引直し計算も行います。

 

自分でやる場合には、まずは計算シートをダウンロード。

↑このページからダウンロードできます↑

 

下記の「使用方法」を読みながら進めてみましょう。

 

注意点は争点(分断や貸付停止)や時効があると試算は変わること。

そのため、自分で出した過払い金は、あくまで目安ぐらいに考えたほうが無難です。

 

 

 過払い金のHP

 

(画像をクリックするとHPへ移動します)

 

当事務所の過払い金専用のホームページです。

・過払い金のあり?なし?を判定する無料診断

・過払い金の無料調査(取引履歴取り寄せ)

は、こちらからどうぞ。

 

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