司法書士の山口です。
「債務整理をしても、今の携帯番号はそのまま使えるか?」
こんな不安がある方もいるでしょう。
基本的に、債務整理をしても今使っている携帯電話は使えます。
そして、今の番号をそのまま利用OK。
使えなくなるのは「携帯電話料金に債務整理」した場合のみ。
この場合は、整理した料金の携帯番号はアウトです。
逆に言えば、今後も使いたければその番号の料金は自力で支払うこと。
これがポイントです。
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「本体代金を2年の割賦(分割)払いにしてる。そのまま使える?」
こんな質問を受けることもあります。
ようは、債務整理すると割賦払いがストップする。
その結果「その携帯が使えなくなるのでは?」という主旨の質問です。
これは理論的には間違ってないんですけど、、実際のところは、割賦払いはストップしません。
つまり、今まで通りに携帯の支払いは行われていく。
だから、その携帯番号もそのまま使えるというわけです。
「1,2年後に機種変したい。今の番号はそのまま使える?」
これも大丈夫です。
ただし、債務整理をしてから5年~10年は、信用情報のブラックがある。
そのため、本体代金(機種代)は一括購入が基本です。
(本体一括購入+機種変)なら、今の携帯番号は利用できるということです。
「携帯番号がいくつかある。メインの番号だけ残して他は債務整理できる?」
大丈夫です。
①090-1234-5678(メイン携帯)
②080-9876-5432
③070-4321-9876
例えば、ドコモで3回線で3つの番号がある場合。
メイン携帯の番号は債務整理せずに、その他を債務整理することもOK。
この場合、メイン①の番号はそのまま使え、他の②③の番号だけ使えなくなります。
これは、auやソフトバンクでも変わりません。
「dカードに任意整理しても、今使ってるドコモ携帯は使える?」
これも大丈夫です。
これは債務整理の現場でもよくあるパターン。
同じドコモだから使えなくなる…?
と心配の方もいるようですが、まったく問題なし。
これは、auやソフトバンク、楽天モバイルでも一緒です。
「債務整理すると、スマホ決済は使えなくなる?」
スマホ決済とは、翌月に携帯料金と一緒に払う決済のことです。
債務整理しても、スマホ決済は使えます。
…というより、債務整理の影響でスマホ決済が使えなくなるということはない。
過去に携帯料金を滞納したなどの事情があれば別です。
なお、破産を行う場合。
この場合は、使うと破産手続きに支障があるので、使えても使うのはやめましょう。
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