司法書士の山口です。
DCカード（ディーシーカード）。
三菱UFJニコスが発行するクレジットカードです。
使っている人も多いので、必然的に債務整理の現場でも見る機会は多いです。
三菱UFJカードも、ニコス発行カードでよく見ます。
DCカードに任意整理を行った場合。
カード発行会社のニコスが窓口となります。
ニコスさんの任意整理の対応は、業界1と言ってもいいほど良い。
かなり、長期の分割にも対応して下さる優しいカード会社です。
ニコスと任意整理の話をまとめた和解書がこちら。
このケースでは、残金が135万近くと大きかったため、85回払いの和解。
他にも任意整理をしたカードがあるので、1ヶ月の返済額を下げたかったのです。
長期で和解をした場合のメリット。
「1ヶ月の支払いが低くなる＝返済の負担が減る」わけです。
任意整理をして利息は0％になった。
利息はかからないので、長く返済してもお金を多く払うことにはなりません。
また、繰り上げ返済もできる。
最長で85回。
お金に余力ができたら、ペースアップ。
85回より早く完済することもOKということです。
ニコスのカードであれば、同じような和解ができます。
つまり、DCカードに限らず、
三菱UFJカード・シェルスターレックスカードなどでも同条件で和解可能です(^.^)
なお、DCカードを20年や30年前から使っていた場合。
過払い金（払い過ぎのお金）が発生する場合があります。
こうした場合は、元金自体を減らせます。
減った元金に任意整理して、利息もなくなる。
過払い金の清算＋任意整理で、劇的に支払いは楽になります。
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