司法書士の山口です。
看護師の方からの債務整理の依頼。
これもけっこうあります。
・仕事でストレスがたまり散財
・転職で1、2ヶ月払えなくなる
・払えると思ってリボ払いを多用
こうしたケースで債務整理に入るパターンが多いと言えます。
女性が多いという特徴から、買い物で負債が多くなる傾向があります。
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一般的にみれば、看護師の方の年収は高い。
また、他業種に比べ、仕事に困りにくい職種とも言えます。
（転職もわりとスムーズ）
そのため、カード会社からの信用は高い。
複数のカード審査に通って、限度額も大きくしてもらえる。
こうした状況から、リボ払いで買い物を多用。
結果、借金額は大きくなる傾向にあります。
カード総額300万円以上を整理するのは一般的。
500万円や600万円も珍しくはありません。
しかし、収入がいいので、ほとんど任意整理で何とかなります。
任意整理をしても、勤務先の病院・クリニックや家族には通知されません。
そういった意味では、任意整理がバレる可能性は極めて低いです。
（任意整理を行った書類の自己管理ができていれば大丈夫）
もちろん、任意整理をしても看護師の仕事に影響もありません。
ちなみに、破産しても、看護師の仕事は続けられます。
看護師の欠格事由にあたらないからです。
しかし、結婚して家族がいるケースでは、秘密の方も多いでしょう。
そういった場合、破産のほうが圧倒的に周りにバレやすくなる…。
その意味で、破産になる前に、任意整理をするのがベストです。
まずは、任意整理で希望通りの収支に調整できるか？
確認してみましょう。
「にんいせいり君」を使えば、任意整理の簡単な試算はできます。
「生活費＋任意整理の返済額」
お給料からこれを捻出できるなら、任意整理はできます。
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