司法書士の山口です。

 

2022年の司法書士筆記試験の発表は10月11日。

 

受験生は、この期間不安でいっぱいの時間ですね。

 

最近、試験の状況も見てなかったんですけど、受験者数の激減にびっくり(゚Д゚;)

 

 

(2021年(令和3年)司法書士試験)


・出願者数:14,988人
 

・受験者数:11,925人(午前の部及び午後の部双方を受験した方の数)
 

・合格者数:613人(男431人・70.3%、女182人・29.7%)

・平均年齢:41.79歳
最低年齢:21歳(4人)・最高年齢:77歳(1人)
※ 年齢は 令和3年11月12日現在

 

 

1万2000人しかいないんですね…今は。

 

ちなみに、私が合格した年は2万7000人程度でした。

 

 

(2007年(平成19年)司法書士試験)

 

・出願者数:32,469人

・受験者数:26,860人(午前の部及び午後の部双方を受験した方の数)

・合格者数:919人(男654人・71.2%、女265人・28.8%)


こんだけ受けて、1000人も受からないんだからカンニングは通用しません。

 

むしろ、カンニングしたら落ちてるでしょう(笑)

 

15年経って受験者数も半分に…。

 

司法書士人気なし…"(-""-)"

 

と思いきや、実情は若干違いました(笑)

 

 

平成元年から平成8年ぐらいまでは、受験者数は1万人台。

 

平成15年ぐらいから受験者数が急増。

これは司法書士に簡裁訴訟代理権が付与された影響ですね。

 

3万人近い受験者は平成16年~平成24年ぐらいまで。

 

その後は下降線をたどり、平成初期の水準へ逆戻り。

 

それにしても、最近のほうが若干受験者数は少ないですが、少子化の影響があるよう。

 

 

 

 

以前ブログでも書きましたけど、AI化とかでマイナスのイメージもありますね。

 

資格を持ってれば安泰という時代でもないですし、士業の報酬単価も下がってますからね。。

ぽっと事務所作ったところでうまくはいきません。

いまだに資格とって、開業すればなんとかなるなんて考えの甘ちゃんもいますが、それは無理。

まぁ、でも一般の会社で起業するよりは、ハードルは低いと思います(^^)