「美しくなりたい」美醜マウントは有害な男性性である | 【自由に生きる方法 】 高見かなえ

【自由に生きる方法 】 高見かなえ

自由な人生を手に入れた私が
実践してきた
自由に生きる方法を
お伝えしています。

一緒に自由で幸せな人生に
していきましょう!


(こちらでは特に投資や起業はお勧めしていません)

 

 

こんにちは!

 

 

海外移住して17年、海外で子育てを終え、
自由な人生を手に入れた高見かなえです。

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます🌹

 

 

このブログでは、自由に生きるために

必要な条件である、

自分軸を持つこと、視野を拡げること、

そして心理的に自立することの方法を

お伝えしています。

 

 

今日は

「美しくなりたい」美醜マウントは有害な男性性である
ということについてお話します。

 

 

 

 

 

女性も男性も容姿を良くしたいと思うのは

当然だとは知っている。

 

 

その方がなにかと得だからね。

 

 

でもさ、人と比較してたら、

いつまでも心は休まらないよね。

 

 

どんなに若く見える美しい人でも、

時間を止めることはできないし、
いくらダイエットや整形しても、上には上がいる。

 

 

 

 

 

なぜ容姿を良くしたいかと言うと、
ほとんどの人が「他人に優越したい」からだと思う。

 

 

 それって攻撃性。

 

 

つまり、そのままの自分では不安だということ。

 


今のままだと自分を好きになれないんだね。

 


それって苦しいよね。

 

(社会的に身だしなみを整える範囲を

超えている場合の話)

 

 

 

 

美醜マウントはマチズム(machismo)=マッチョ

有害な男性性

 

 

つまり「勝ちたい」

「他人を打ち負かしたい」ということ。

 

 

なぜ勝ちたいのかと言うと、

本人が傷ついているから。

 

 

傷ついたまま生きてきて、

傷を負った自分を軽蔑しているから。

 


「人より劣った自分」を許せないから。

 

 

 

私たちの生きる社会は弱肉強食であり、
だから、弱さを嫌悪する気持ちもわかる。

 

 

私もそうだったし、私の親もそうだった。

 

 

弱さを嫌悪する心理は、
弱肉強食社会を生き残るための戦略の一つ。

 

 

でも、「勝たなければ価値がない」という

偏った思考に支配され、
脅威にさらされながら生きているということ。

 

 

病的な被害妄想みたいなもの。

 

 

いつも恐怖に脅えて生きているということ。

 

 

だから、常に不安。

 

 

 

全然自由じゃないよね。

 

 

 

 

 

 

この世界は競争社会だから、「勝たなくては」と

考えることは間違ってはいない。

 

 

でも、競争だけではないし、
人間関係は競争では成り立たない。

 

 

いちいち他人と競っていたら、

人を好きにはなれないし、

愛することもできない。

 

 

競争と関係ないところにしか

は存在しない。

 

 

「有害な男性性」というと、

男性は有害なのかと誤解を受けそうだが、
どの性別の人にも男性性と女性性があり、
そのバランスが取れていないと不健康である、

という話である。

 

男性性に分類されるのは、分析、評価、判断、論理、

攻撃、競争、支配、決断力、積極性などである。

一方、女性性に分類されるのは受容、包容力、共有、

調和、安定、直感、感覚、感性、柔軟性などだ。

 

 

生きていくために、人には男性性と女性性の

両方の要素が必要だ。

 

 

ただ、自分自身との関係を含む人間関係など、

愛情や受容に関わるのは女性性の要素が強い。

 

 

つまり、性別にかかわらず、

マチズムの考えは男性性に偏りすぎた、
加害性のある不健康な状態である。

 

 

自分も他人も傷つける思考だ。

 

 

 

 

 

「美しくなければ価値がない」という

妄想に脅えて生きる人は、
痛い思いをして整形したり、

必死にダイエットを頑張ったりするけど、
病気や障害のある人や、

事故に遭った人のことをどう思うんだろう?

 

 

自分もいつでもそんな不運に

遭う可能性があることを
受け入れられるのかな。

 

 

自分をジャッジしているということは、
他人もジャッジしているということ。

 

 

 

 

 

自分の弱さを許せないから、

他人にも完璧を期待する。

 

完璧でない自分を受け入れていない。

 

ちゃんとしていないのが怖い。

 

他人が怖い。

 

 

それって、差別だよ。

 

差別主義者と同じ思考。

 

 

 

 

 

 

私は長く海外に住んでいるので、

差別主義者がもっとも嫌悪しているのは
自分自身だという心のメカニズムを知っている。

 

差別の根源は自身の劣等感である。

 


完璧じゃない自分を軽蔑し、
いつも誰かに監視されてるように

感じて脅えてる。

 

 

だから、すぐに誰かを攻撃する。

 

怖がりの犬がよく吠えるのと同じ。

 

 

 

 

 

 

強さや若さや美しさに依存しなくては

生きられないのは、脅えているから。

 


誰でも老いて弱くなっていくのに、

歳を重ねたら、辛くなるばかりだね。

 

 

自分で自分に呪いをかけている。

 

 

歳を重ねたら、

ますます自分を許せなくなるんだろうな。

 

 

いつ自分と仲直りするのかな?

 

 

 

たとえば、拒食症を含む摂食障害は、

死亡率の高い危険なメンタル疾患である。

 

 

 


美醜へのこだわりが、

いかに加害性があるかがわかる。

 

 

美醜にこだわる人は、
自分の中の差別的な

認知のフィルターに気づいてほしい。

 


本人が悪いわけではない。

 

 

歪んだ思想を過去に受け取ってしまい、
内側に取り入れてしまったのだろう。

 


自分を守るために。

 


不健康な自己防衛の方法だ。

 

 

 

 

 

認知の歪みは視野の狭さ。

 

想像力のなさ。

 

 


生きてれば、誰でも歳をとるんだよ。


誰でも病気になるし、

事故に遭うことだってある。

 

 

 

差別する無神経な人のことを

英語でignorantと言う。

 

 

「無知」という意味だ。

 

 

 

自分の中の有害な男性性が

自分を傷つけてきたことを受け入れて、

自分に優しくなってほしい。

 

 

自分に優しくできる人だけが、

他人にも優しくできるから。

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

また次の記事でお会いしましょう!

 

 

これからも、みなさまが自由な人生に

少しでも近づいてくために、
お役に立てる情報をお伝えしていきますので、
見のがさないためにも、

ぜひフォローよろしくお願いします♡

 

高見かなえ SNS
Instagram: https://www.instagram.com/kanae_takami/
X(Twitter):https://twitter.com/KanaeTakami

TikTok: @kanae_takami 

 

 

noteもフォローお願いします♡