こうして、まとめてみると自分でもわかりやすい
2009年
不正出血がある
クリニック受診→ビランからの出血と診断
2010年6月
その後も不正出血が続く
総合病院婦人科受診→同じくビランからの出血と診断
2010年10月
やっぱり不安で別の総合病院婦人科を受診する。
子宮頸癌と診断される
子宮全摘は確定ですが、その前に円錐切除をして単純全摘か広汎全摘か決めると言われる。
後から思えば円錐切除だけでもしてもらっておけば良かった…。
2010年11月
癌の症例数の多い病院を探して今の病院へ転院する。
前病院から持参したプレパラートからがん細胞が見つからないと言われ、何度も組織診検査をするが癌は見つからない。
体癌検査で偽陽性が出た為、子宮内膜掻爬とビランにレーザー治療を行う。
内膜掻爬の結果は陰性だった為経過観察。
これだけ何度も検査をして、陰性だったので安心する。
この時1度も画像診断はしませんでした。内心検査して欲しかったけど言えなかつた…。
2011年
レーザーでビランの治療をしたけれど出血は治まらない。
3ヵ月置きに通院し子宮がん検診受ける。
腫瘍マーカーはマイナス
2012年
主治医が転勤で新しい主治医に変わる。
相変わらず出血は治まらない。
ホルモンの影響かも知れないとの事で3ヵ月間ホルモンの薬を服用するが治まる気配なし。
ホルモン剤中止
3ヵ月置きに子宮がん検診
2013年
不正出血は続く
引き続き経過観察
3ヵ月置きに子宮がん検診
この間に2つの病院で市民検診の子宮頸がん検診受けるが陰性だった…。
2014年6月
不正出血が増えて来たので再びレーザーをしてみようかと言われる。
念のためMRI検査をする
奥の方に モヤモヤとした影が写る→組織診
やはり子宮頸癌が見つかる。
通常よりも奥の方にあった為通常の検診では見つけられなかったらしい
腺癌の場合は、奥の方にある事が多く見つかりにくい傾向にあるらしい。
私は扁平上皮癌に少し腺癌が、混ざっているタイプでした。
奥に出来る事は稀だそうで、もしかすると前回のレーザーで奥に行った??との事…。
主治医が変わっているので何とも言えないらしい。
2014年7月
広汎子宮全摘
術前診断1b1期の為卵巣温存
術後病理結果で2b期
通常は2b期なら卵巣も摘出するらしい。再手術希望するも経過観察になる。
2014年9月~11月
CCRT(同時化学療法)
シスプラチン3クール(予定は5クールだったが副作用が酷く3クールで中止)
放射線のみ最後まで続行する。
2015年
経過観察
2016年4月
主治医が転勤で3人目の先生になる
2016年5月~
徐々にマーカーが上昇し基準値の3倍にまでなるがCTでは所見なし。
何度も何度もPET検査をして欲しいと主治医にお願いするが、CTで写らない物はPETでも写らないと言われしてもらえず…。
2017年3月
PET検査にて卵巣に再発確定
卵巣はCTでは分からないらしい。
だから早くPETしてって言ったのに…。
2017年4月
腹腔鏡手術にて両卵巣摘出
両側卵巣に転移あり
卵巣の外側の脂肪にも浸潤あり
マーカーが上昇して基準値越えてから9ヵ月もPETをしてくれなかった…。
もっと早く見つかっていたらきっと卵巣内に治まっていたんじゃないかと疑問に思う。
2017年5月~8月
TC療法3クール
現在経過観察中
私はビランがあって不正出血の原因もそこからだと診断されたり、通常より見つけにくい場所に癌が出来ていた事で1度は偶然にも診断されたにも関わらず、転院後隠れてしまった癌細胞…。
その後4年間育ててしまっていた
再発も早く見つけて欲しかったけれど、頑固な主治医がなかなかPETをしてくれなかったり…。
なかなか一筋縄には行かなかった癌治療だけど、
これも運命だと受け止めて、前向きに前進
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