妊娠と同時に「双極性障害」と診断😱
 

当時、リアルな知り合いは勿論ネットでも

似た境遇の妊婦さんが見つけられず…

心細い思いをしながら妊娠生活を送っていました。

 

(2022年1月に無事に女児を出産しています!)

 

この記事では、自分の記録も兼ねて

当時の妊娠生活を振り返っています。

 

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前回までのあらすじ

 

  • 緊急帝王切開決定
  • 陣痛やばい
  • 破水した

 


心電図とレントゲン

 

 

帝王切開には

  • 術前検査の心電図
  • レントゲン

が必要とのこと。

私のベッドまで機材を運んで来てくださるも、

痛みで仰向けになれず……

助産師さんに「一瞬だから!」と宥められ、

決死の思いでやっと仰向けに。
 

(すごく痛いのに「まな板の上…」と

思ったのをよく覚えていますw)

心電図は本当に一瞬で終わったけど、

レントゲンは体感3分。

 

それでも早いはずなのに、

痛みでバーサーカーと化した私は

「一瞬って言ったああああ!!!」

と初対面の検査技師さんに泣き叫ぶ有様……

(本当に今でも申し訳ないです……)

 

 

手術室へ

 

 

もだえ苦しんでいると、

「○○さん、お待たせ!オペ室あいたから行くよ!」

と、助産師さんが飛び込んできました。

まさに天使のラッパ。

情けないことに、

自力でストレッチャーや手術台に移動できず。

陣痛の度にストレッチャーに

しがみついて喚き散らし、

人の目線を目線を感じるも止められず……

***

 

オペ室につくとすぐに

背中から麻酔を入れてもらうのですが、

針を刺すためにじっとしていなければいけないのも苦痛。

「ごめんね、頑張ってね〜(病院の人は何も悪くない)」

と優しく声をかけていただきながら無事に完了!

麻酔、素晴らしかった。

全てのお産が無痛分娩になればいいのに……
 

 

開腹~誕生

 


※切開表現があります(グロ無し)

アイスノンで足・お腹・胸をペチペチされて、

ちゃんと感覚が無くなっているか確かめられます。
 

寒くないのに

なぜか上半身が震え始めて

歯がカチカチ鳴りました。

陣痛が無くなった安心感が勝り、

お腹を切ることへの恐怖心や、

出産の現実味は無し。

ついに手術開始。
 

麻酔の効きがよかったのか、

お腹を切られたり、

赤ちゃんを出されたりする感覚は分からず

振動だけ感じました。

そのうち「ホギャ」と第一声が聞こえて、

枕元に連れてこられた赤ちゃんと初対面。

 



第一印象は

 

「新生児なのに目が開いている!皮膚が赤い!」

 

でした。

「お産が下手でごめん……」と

声をかけていると、

 

「羊水が濁っていたので、

念のため新生児室でモニタリングします」

という説明を受けました。

赤ちゃんが運ばれて行くのを見送り、私は閉腹。

気づいたら意識は無くなっていて、

次に目覚めたのは

病室のベッドの上でした。

 

 

あとがき

 

 

たくさんの医療スタッフさんに

ご迷惑をおかけしながらも無事に出産を終えました。

出産は思い入れが強く、

長くなってしまいましたが……

 

いったんこれで

「双極性障害の妊娠出産」シリーズは終了します。

今後以下のシリーズ予定も予定しているので、

  • 双極性障害の出産準備
  • 双極性障害の新生児育児

良かったらご覧いただけると嬉しいです!

読んでいただき、ありがとうございました!

 

***

 

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