W杯の風物詩といえば・・・

強豪がまさかの敗退

スタッフの美女サポーターコレクション

おもしろ変装サポーター、など

そして世界トップレベルのスーパープレイ



今大会グループリーグで起きた

私の独断で名珍場面を選んでみた



その1:ファンペルシーのダイビングループヘッド

その2:イングランドコーチ、喜び過ぎて足首骨折

その3:メキシコ監督の喜び方が凄まじい

その4:チリ監督のベンチ前をずっと往復

その5:イタリアスタッフに笑福亭笑瓶?

その6:スペイン代表の頭皮が気になる

その7:スアレス噛付くも言い訳、があえなく御用



W杯終了後のBGM付ダイジェストが楽しみです
日本代表が支配率を圧倒しながらも

得点できない試合が多かった

これは2013年欧州遠征でも起きていた

ベラルーシ戦のことである



まるでサンドバックよろしく相手PAに

攻撃陣を大量に投入するものの得点できない

気になったのは

敵味方を問わずボールが動いているが

人が動いていない



グループリーグで各国得点シーンで多かったのは

カウンターからの得点で

人もボールもダイナミックに動いていた

一方、スペインや日本は壁に向かって

サッカーをやっているような状態

人が動かない=スペースが生まれない

メッシでもいないと得点は相当難しい



ザックジャパンの合言葉に「コンパクト」があった

これは選手間をコンパクトにしてスペースを与えず

こうすることによってボールを保持し続ける狙い

ところがこうした保持率至上主義には弱点がある

それは攻撃する前に守備を固められてしまうこと

決定力はガクッと落ちる

さらに前のめりでボールを奪うと一見チャンスだが

実際はボールを奪った時点で相手は守備を固めている



ザックジャパンの「自分らしいサッカー」、

スペインのパスサッカーとは

あくまで相手が攻撃的で前のめりな場合にのみ

有効な戦術だった

ギリシャのようにほぼ試合放棄のような戦術には

使用しても効果はない

あの場合、自陣に引いてボールを渡すくらいの

ことでもしなければ本当の意味で試合を支配できなかった



孫子の兵法に「陣形は無形であることが良い」

という一説がある

相手にこちらの戦い方を知られてはいけないし、

逆に相手の戦い方をよく知らなければいけない

「自分たちのサッカー」をつくることもいいが、

攻撃的とか守備的とか、形にこだわって不自由になるのは

決していいとは言えないだろう
我らがアジア勢は全滅し、しかも勝利なし

アフリア勢は2カ国がグループリーグ突破

北中米・カリブ海、南米は大躍進

欧州は強豪国が敗退した



ブラジル大会とはいうものの南米の国からは

各国サポーターが押し寄せ、中南米勢は

ホームさながらの声援を受けて戦っていた



最大のサッカー市場を抱える欧州勢は

強豪国に明暗が分かれた

前回大会優勝、ユーロ2連覇のスペインが敗退

さらにポルトガル、イングランド、イタリアと

優勝候補が相次いで敗退した



注目するのはこれまでブームを起こした

支配率重視、中盤重視のサッカーが大差で負けたこと

さらにこの戦術は南米に多い堅守速攻と相性が悪かった

支配率重視、中盤重視チームの試合展開は

カウンターを受けて失点

ペナルティエリアを固められて無得点

必然的に大差で試合が終わる

これは日本代表も該当している



とうとう我が世の春を謳歌したパスサッカーが

その時代を終えようとしている

しかし、これは今突然起こった革命ではない

2008年、インテルがバルセロナを破り、

2012年、オリンピックで日本がスペインを破り

2013年、コンフェデ杯でブラジルはスペインに勝った

どれも自陣深く固めた守備からのカウンター攻撃で

パスサッカーを撃破している

今大会でのスペイン対オランダもそうであった



なぜパスサッカーは衰退したのか・・・つづく