快進撃を続けたハリル・ジャパンは

ついにW杯予選へ

初戦はシンガポール

      岡崎

宇佐美   香川    本田

    柴崎  長谷部

太田  槇野  吉田  酒井宏

      川島

4-2-1-3のショートカウンター型から

4-2-3-1の中盤重視型の布陣

シンガポールが引いて守ることを想定か



実際、シンガポールは4-1-4-1の布陣

自陣に全員退却で9バックと言って過言ではない

完全な引き分け狙い

日本の宿命的な相手と言っていい

天敵「引いて守る相手」

さて、何度も書いたあの日本の悪い癖が

やはり今回も出てしまった



相手は自陣でブロックを固めているので

前線でのプレスはほとんど効果なし

相手も攻撃する意思が見えないほどだった

「引いて守る」をまだ攻略できていない日本

ザック・ジャパンから続く最大の課題・・・



孫子の中にはこうある

「集合して守る相手には、拡散して包囲する」

「分散している相手には集合し一点突破する」

さて「引いて守る」相手にはどちらが得策か

「拡散、包囲」なのは明確だが

プレイしているからか、どうしても中央突破に走る

「いけそうな気」がしてしまうのだろう



バイタルエリアでのドリブル突破は何度も見たが

サイドバックのセンタリングは間違いなく少なかった

サイドからブロックを崩す、ということは

選手たちには思いつかなったようである



また、中盤が下がってボールを回し

ブロックを揺さぶって、裏へ飛び出すという

まさにバルサよろしくパスサッカーも見られず

松木氏の「サイドだよね」「中盤削りすぎ」は

的確そのものだったが、その声は届かず



奇策としては黄金期のドルトムントの戦術

ゲーゲンプレス的なこともありではないか



アジア予選は「天敵」たちとの戦いになるだろう
1970年代から日本車は世界の市場で

現在のような存在感を示し始め

今やトヨタは世界一となっている



数量の話はともかく、若者の車離れなる現象は

自動車業界には避けられない現実である



1990年代に過渡期を迎え、それ以降

クルマの価値は下がっている

1990年代後半、「デフレ」の時代に突入

あらゆる分野で「ファスト」化が加速した



ファスト文化の象徴、マクドナルド

衣服はユニクロ、ギャップ、H&M、ZARA

家屋はローコストメーカーが台頭

衣食住はファスト化された

そしてクルマにもファスト化の波が押し寄せた

2014年、とうとう軽自動車は半数を超えたのだ



なぜクルマにまでファスト化したのか

世の中で言われる仮説を検証してみる



1.若者が昔に比べて貧乏説

→正確にはクルマの優先順位が低い、が正しいだろう

これは自動車に限らずあらゆる影響を与えたであろう

携帯電話の普及

デフレに突入した頃、携帯料金はぐっと下がった

が、少なくとも1万円前後の費用はかかった

いまでこそ競争原理や定額制で下がったが

自動車免許を取る前から携帯を持っているのだから

携帯やめて自動車、というツワモノはなかなかいない



2.クルマつまらない説

2000年前後に車種は現象の一途たどる

1990年前後、イケてるクルマといえば

2ドアのクーペやスポーツタイプであった

ところが1994年頃からホンダや三菱が

RV、ミニバン攻勢でブームが起き

2ドアダサい現象が起きる

2005年前後、円安やオイルマネーの影響で

ガソリン価格は上昇

「燃費」が購買動機のトップに

ハイブリッド車に火がついた

とにかく燃費が良いことが最優先され

メーカーはコンパクトカー、軽自動車に注力する

売れないから終了→欲しい車種が無い→

の悪循環が起き、クルマ離れは拍車をかけた



3.ステータス文化の消滅説

自動車の所有による役割は便利だけではない

そのひとつに腕時計のようなステータスがあった

クルマはその人を表す重要なパーソナルアイテム

ところが現在、クルマを見て人を判断するような

人は少なくなった

かつては軽自動車=ダサいという価値観だった

逆に現在、いいクルマ乗ってる=すごい

そちらの方が大間違いの勘違いである

そんな風に見てくれる人はジジイくらいだ

キレイな女性が惚れてくれることはまずない



現在の自動車の立ち位置は「消耗品」

天気に左右されず遠くへ行ければそれで良し

使い切ったら乗り換える

下取り?そんなものはどうでもよし

もちろん余計な出費は厳禁なので

維持費はとことん安くする



自動車社会の先輩である欧州では

やはり日本よりも早くクルマが廃れた

高級車、スポーツカー → ミニバン

→ コンパクトカーという流れは

万国共通のようである



いまや自動車を選べるのは

富裕層と独身貴族だけであろう
ハリルホジッチ新監督の初陣となる

チュニジア戦が大分で行われた

      川又
武藤          永井

      清武

   山口    長谷部

藤春  槙野  吉田  酒井

      権田

4-2-1-3の布陣でスタート

前線でのFW3人のプレスとダブルボランチが効いて

守備は悪くなく安定していた

ただ、攻撃になると準備不足もあってか

モタモタとして出しどころを見失っていた

攻撃ではあまりいいところが見られない



後半10分頃に本田、香川が投入され

さらに宇佐美、岡崎もピッチへ

       岡崎
宇佐美           本田

       香川

    山口    長谷部

藤春   槙野  吉田   酒井

       権田

以上の布陣で終盤へ

本田、香川が入った途端に攻撃力は

一気に変貌する

ザッケローニ・ユニットが相手守備を

ガタガタと揺さぶる

2列目でボールを受ける香川を基点に

岡崎、本田がめまぐるしく動く

岡崎のヘディングでハリルジャパン初得点

立て続けに本田もゴールを決める



ガンバ大阪、3冠の立役者の宇佐美は

得点できなかったのは残念

日本代表に慣れれば期待大



奇策や哲学の押し売りのようなサッカーではなく

非常に堅実な部分が見え、戦いの基本をおさえた上で

選手のいいところを活かしている、

今回の監督にそんな感想を持った今日の試合



期待できます