この本の中にある‟メモワール”というワークに取り組んでおります。
の、5週目。
▼1週目▼
▼2週目▼
▼3週目▼
今週はメモワール5期(17~20歳)でした。
メモワールとは
現在の年齢を12分割した年齢ごとに今までの人生を振り返る。
これを1週ごとに12週間続けていく。
高校から大学へ。
思い出すのはここでもやっぱり部活やサークル、その仲間たちとのこと。
そんなこんなを糸口に、芋づる式にあの頃感じてたことを思い出したり、そこから今思うことがあったりと、不思議な感じです。
17歳、18歳って憧れの年齢だったけど、なってみたら自分が憧れてたようなことは起こらなくて(恋愛面です)。
あぁ私は漫画の主人公じゃないんだなぁ…って現実に打ちひしがれたのもこの頃。
それでもいつか私も!って思い続けてた甘酸っぱさとか。
友だちや仲間たちといるのは好きだし楽しかったけど、嫉妬、落ち込み、ひねくれ、とまどいもいっぱい。
この時期も「楽しかった」が勝る。
けど、よくよく見ていくと、ものすごくいろんな感情を感じてました。
中学まではなんだかんだいっても‟みんな同じ”意識が強かったように思うんですよね。
小学校が一緒だった、その時の感覚も持ち合わせて。
それが、恋愛や進路や見た目にも、それぞれの色の違いがわかりやすく出始める。
あぁ、違うんだ…っていう寂しさをいっぱい感じてたかもしれないです。
に加えて、いいなと思う部分に見る「差」
その「差」を埋めようとしたり、埋まらないと凹んだりしながら、誰に言われたでもない頭の中に湧く声でじわじわと自分自身を蝕み始めたのも、この頃から顕著になっていったような気がする。
こうして時間がたってあの頃を振り返ると…
なんだかゾクゾクしますね。
ボーっと楽しく生きてきたなって思ってたけど(ってどっかでも書いたな)、それも誰かの何かと比べてそう思うだけ。
刺激いっぱいにそのときそのときを生きてたし、これはこれで必要な体験だった。
いろんな感情を知るって、色味が増すような感じがします。
いつかの何かを思い出したり、誰かや何かに触れて感じることは今できる。
でも、なかったもの、ないものって、感じられない。
中にはもう感じたくないような感覚や
知らずにいるに越したことのないと思うようなものがあったとしても
それも含めてこの命だから出る色味になっていくのでしょうね。
アーティストデートは、インスタで知ってよく見ているイラストレーター日下明さんの個展へ。(インスタID @akirakusaka_official)
日下さんの作品の中でも、私はグレーやブルーが基調になってるものがよく目に入るのですけど、暗さや陰影 の中の 静けさと光 が優しく美しいなぁと思う。
写真は、repair というユニットで作られてる冊子のひとつで、言葉と絵で紡がれているのですが、物語とも詩とも歌ともなんとも表せない‟感覚に残る”作品です。
(音楽も作られてます)
好きーーーー♡な世界観で、1冊お買い上げしました。
期間中行けるのがこの日だけだった!というタイミングで出かけたのですけど、色の深みの話にもつながるなぁ。
スマホ越しに見るのとはやっぱり違いました。
思い出して観に行けてよかったです^^
先ほど6週目のワークを終えて…
どんどんなんだかなぁが増えていく(^^;
でも、怖いもの見たさもある感じ。
そんな自分の色味を、引き続き目にとめてみようと思います。