こんにちは＾＾
かなではり整体指圧の布施です。
最近、電車の中でミニマイ扇風機を使っている
人をよくお見掛けします。キレイなお姉さんが
使っていると思わず一緒に扇風機に
当たりたくなる今日この頃です💦
前回は自己紹介を少しと野口三千三氏の考案
された「野口体操」に体のことを考えるにおいて
影響を受けた～～というお話をさせていただきました。
今回は野口晴哉氏が考案された「野口整体」について
お話させていただきたく思います！「整体」という言葉を
世に送り出した人でもあります。
野口晴哉氏はもう亡くなり生きていれば現在100歳
という感じの時代を生きた人です。確か野口三千三氏も
同じくらいかと。
野口晴哉氏は関東大震災で調子が悪くなられた方に
手を当てることで、かなりの好成績を上げ結果を出し
元々手から出る「気」というか、
不思議な能力を持っていたようです。
また催眠術にも興味を持ち、それにより施術効果を
出した時期もあったようですが「人は暗示を受けて
生きる部分が多い」だから暗示をかけて治すよりも
「今自分はどんな暗示にかかりながら日々生きている」
ということを自身で気づけるようになった方が
正解なのではないか？と思い催眠術は止めたそうです。
今でも野口整体で行われていることは体癖と言って
足の重心がどこにかかるのかにより体型や
無意識にとりやすい動き、無意識にしてしまいやすい
考え方のクセなどをまとめてたのが体癖です。
例えば
体が捻じれていれば重心は一方は踵・他方は足の指側に
があります。体が捻じれているので後ろから
誰かに呼ばれたら必ず振り返りやすい方向から振り向く。
体を捻じって使うときはかなりパワーが出やすいのが人の
特徴なのはボクシングなどを見ていても分かります。
なので体を捻じると使いやすい「捻じれ型」の人は
体幹は太く、手足も力をこめる機会が多くある方が
太くなりやすい、全体的には四角いイメージと
特徴づけています。
また性格特徴は、負けず嫌い・頑固・勢いがある・
威圧感がある・逃げるのは嫌いなど。。
自分の意識が捻じれている方向には滅法強いけれど
意識が捻じれない方向には弱みがあるとも。。
面白い所では、字を書いていると真っ直ぐに書けなくなり
斜めに書いてしまう・歌を歌うと声量が大きいので目立つ・
緊張するとトイレに行きたくなるなどです
体を捻じると使いやすい人は腎臓に、自分の体の変調が
出やすい傾向があります。それは体を捻じるのは主に
腰椎3番が基点になります。そして胸椎10・11番もそうです。
胸椎10・11番からは直接に腎臓や副腎を働かせる神経が
出ています。
偏り疲労は体を捻じる筋肉に起きやすいです。足首や
股関節、首などがも捻じれますが一番まずいのは
胸椎10・11番が捻じれてしまうと上記の部分の捻じれは
一層強いものになりますし腎機能も弱まると
目や鼻やのどの異常や頭痛、リウマチ様な症状、重だるい、
神経痛などにもなりやすいです。
野口晴哉氏は「捻じれ型=泌尿器型」」の他に「上下型=頭脳型」
「左右型=消化器型」「前後型=呼吸器型」「開閉型=生殖器型」
「過敏・鈍感」合わせて12体型を形作りました。
重心のあり方と簡単な特徴が知りたい方は
こちら⇒https://kanade-hss.com/profile/
をご参考に！
お弟子さんの文献や絶版になってしまった本を読んでいると
東洋医学やカイロプラクティック、オステオパシーや
解剖・生理学、当時の民間療法などから
頭と骨盤と足首は連動している
頭とお腹の硬さは連動している
手首と肩甲骨と骨盤と首は連動している、などや
内臓の機能低下しているときには体のどの部分に
どの臓器の反映が出やすいなどをまとめ
体を上下・左右・前後・ねじるなどのときは
体の軸はどこになる？潜在意識とどう連動する？
などをまとめた結果、「体癖」が作られたようです
野口晴哉氏を調べながら自分の五十肩や骨盤の歪みが
改善しましたので、「野口整体」や「野口体操」の自分が
行ってきたものをできるだけYouTubeにできれば！
と考えています。モデルは自分です
また「野口整体」の潜在意識教育もまだあまり
勉強してないのですが興味はあるので
日々体感できたことがあれば
なるべく面白おかしくお伝えできればと