いとこの結婚式に行ってきました。


別府であったんですが、とってもきれいな従妹の姿を見て、最近イラついてばかりいたのですが、心が洗われました。


妹とゆっくり時間を過ごせたのも嬉しかったですね。



やっぱり、家族で過ごすことは、今の私にはサプリメントのように効くんです。


イギリスのことで頭がいっぱいで、考えても分からないことや、がむしゃらになってもどうにもならないこと。


それって別に、私だけじゃないんだけど、つらいときって、どうしても『ひとりぼっち』だと思ってしまうから。



そういえば、イギリスに行くからって、やめた塾のアルバイト先から、「夏休み前で忙しいから、まだ日本にいるなら手伝って!」

と言われたから、最近また塾に行き始めたんですよね。


英語教えたり、チラシを折ったり・・・


そっかー、夏休みがくるんだね。


チラシ折ながら思っていたんだけど、単純作業って、悩み事するにはけっこう良いと思うんだよね。


何も考えずにひたすら手を動かしていると、なんだか頭の中が整理されていくみたいで。


ずっと接客のバイトしてたし、好きだったけど、今は笑ったりするの疲れるからヤダな。


笑いたくないときは、笑わなくてもいいよね。


みんな悲しいときとか、悩んでるときって、何してるのかな?


デヴィちゃんがいた1週間は、あっという間に過ぎた。とにかく2人とも疲れがたまっていて(年を感じる・・)

観光に出かけていく気分になれなかったからなのです。

江戸東京博物館には行きました。デヴィちゃん、大喜び。


新宿の街に見つけたバーに、連日飲みに行き、ビリヤードや卓球をして、秋葉原で漫画を買う・・・。


私はオタクだし、デヴィちゃんもそうなってしまえ!と思って・・・。


まあそんなことはいいとして。



ビザについては、やっぱりデヴィちゃんの離婚成立を待つ。ということに。そして、その後再申請。


ああー、わかってはいても、この状況、なんとも歯がゆいなあ。


32才のバツイチの女ですよ?早く仕事を探すとか、落ち着いて生活したいのに、今の状況は、本当に宙ぶらりん!


友達は、極端に少ないけれど、それでも知り合いの何人かに「結婚するからイギリスに行く」って言ってあったし、「あれ?まだいたの?」とか言われると、ビザの説明するのも面倒で、あいまいにヘラヘラしてみたり。


デヴィちゃんは、そんな私をなんとか元気づけようとして、イギリスから飛んできたわけだけど、やっぱり何度か口論になってしまった。というか、私が一方的に怒っていただけ。


「カナがどうしたいのか、分からないよ。なんでそんなに不安がるの?僕はカナと結婚することしか考えていないから、一緒に暮らせるようになることは100パーセントなんだよ。お願いだから、信じて待ってて!」


ああ、また泣いちゃったデヴィちゃん。トホホ・・・



デヴィちゃんは仕事もあるし、私と結婚したからって、たいした変化はないかもしれないけど、私にとってこの状況は、なんだか本当にこれでいいのかなあ・・・って、分からなくなるんだよ。


フィアンセビザを却下されたことにより、私のパスポートには、黒いスタンプが押された。これ本当にやだなあ。


ビザ申請に16万円ほど、優先サービスに7万円、それすべてが、完全に無駄だったうえに、このスタンプ。


再申請に、また同じ金額かかるわけです。


実は、こうなる状況を恐れて、私とデヴィちゃんは、日本のビザサポートセンターの弁護士の先生に、約20万円を支払い、アドバイスをもらってました。


その先生が、すべての書類をチェックし、大丈夫だって言ったんですよね。


私は、彼女が却下のリスクについて指摘しなかったことに、腹を立てていたので、昨日、彼女に抗議のメールを送りました。


その結果、通常は再申請のサポートにも料金が発生するが、それを免除して引き続きサポートするとのこと。けれど謝罪はなしでした。


イギリスビザ・・・・


てゆうか・・・イギリス、何様???


イギリスなんて大っ嫌いじゃーーーー!


金返せーーーーー!


今、本当にお金、ない。。。


お金って、ないと情緒不安定になるんですね。




とにかく、モヤモヤして何もしないのは、私の性に合わない!


離婚成立には、まだしばらくかかりそうなので、沖縄に短期のバイトにでも行こうかな。


それとも、山に籠って趣味の小説を書き上げるか。


現実逃避の良い方法を、ネットで探します・・・・


ヤバい、動揺が隠し切れない・・


ビザは90パーセント大丈夫だと思ってたのに、拒否された・・・。


理由はやはり、『デヴィちゃんが法的にまだ結婚していること』


そりゃそうっちゃそうだけど、もう離婚申請してから半年以上経っているし、裁判所からの離婚証明も出したのに・・  現実としては、デヴィちゃんと奥さんは2年以上別居しているのに・・・



とにかく厳しいイギリスのイミグレーション。本当にホントに、甘くみてた・・!



デヴィちゃんは弁護士さんに問い合わせて、アピール(申し立て)するか、再申請をすることを進めていて、矢継ぎ早に私に説明してきた。


「カナ、本当にごめん。全部、僕のせいだ。僕がきちんとやるから、お願いだから自分を強く持って。僕のために。」


メールをくれたけど、その頃私はスーパー銭湯にて、自分の人生について考えてた。


どうして、こんなにビザのことで一喜一憂しなきゃならないの?


デヴィちゃんが悪くないことも分かっているのに、責めてしまいそう・・・




事実、拒否されたことで私のパスポートには黒いスタンプが押されてしまった。


これから海外に行くたびに、税関で問いただされたりするのだろうか。


不安だ・・・・いろんなことが不安でしょうがない・・・!!



家に帰ると母が、「デビッドから電話があったよ。留守電に、電話してって入ってたよ。」


とのこと。聞いてみると、覚えたての日本語で「モシモシ~、ボクは~デビドデス~、カナ~・・・・」

と入っていた。


スカイプすると、メールと同じように謝っていて、再申請の方法について弁護士に聞いたとのこと。


私たちがこれからどうするべきか、ホームオフィスに問い合わせて、月曜日に連絡をくれるらしい。


「月曜日かあ・・」


「また時間かかるね・・」


二人でため息をついた。



デヴィちゃんは仕事中で、しかも休憩中でもなかったので、スカイプをいったん切った。


私は、長い目でこの結婚を考えなければいけないことを知っていたけれど、こんな形で思い知らされるとつらくなった。


とくに、前の奥さんの名前なんて、見たくなかったな。


でも、そんな泣き言も言っていられない。


私だってバツイチで、それが日本だからすんなり出来たけど、イギリスであったなら、デヴィちゃんみたいに時間がかかっていたはずなんだから。


そんなことを考えていたら、また電話。


今度は父が出て、「アッ・・・ちょっと・・・」と、英語のしゃべれない父がなんだか困惑しながら私に受話器を渡した。


「デビッド?どうしたの?」


「カナ、今は僕たちは会って話すべきなんだ。日本へ行くよ。日曜日に。」


「え?!だって仕事は?」


「カナが帰って来れると思って、キャンプに行くために休暇をとっていたんだよ。大丈夫、仕事のことは。」


「そんな。でも、お金もかかるし、それに・・・」


「でも、は無しだ。カナ、僕に会いたい?」


「それはもちろん、会いたいけど・・・」


「決まりだ。この電話の後にチケットをとる。この前、スカイツリーには行ったけど、東京タワーには行ってないしね。カナ、東京まで迎えに来てね。じゃあ、日曜日に会おう!」



えーーー?!デヴィちゃん、本当に来るのー!?


日曜日って、もうあさってじゃん・・・


よく考えたら、もう3か月近く会ってないもんな。


イヤイヤイヤ、私だって大分成田のチケット取らないとーーー!