デヴィちゃん、私と出会うまでは日本に興味なかったくせに、この前の東京滞在ですっかり日本語をやる気に。
「カナ、この写真よく撮れてるでしょー?!」
東京タワーに行ったとき、一人でなにやら熱心にとってると思ってたんだけど・・・
ほんと、なかなかいいね!
「この前の東京は、本当に楽しかったなあ~。あ、タツヤ、元気かな?」
デヴィちゃんの言うタツヤとは、通いつめていたバーのマスターです。
日本語が全くできないデヴィちゃんだけど、タツヤさんは、にこやかに、親切にしてくれたのです。
「スミマセン、同じもの、ふたつ」
ドキドキしながら注文に挑戦したデヴィちゃんに、タツヤさんは、
「デヴィッドさん、すごいですね!発音、完璧じゃないですか」
とほめてくれたのです。
「決めた!僕は、日本語をペラペラになってみせる!カナとも日本語でしゃべれるように!」
そういきり立ったデヴィちゃんは紀伊国屋新宿店にて、日本語のテキストブック、辞書、漫画などをひたすら買いあさっていたっけ・・・
でも正直なところ、日本語って難しいから、どうかなーと思っていたんです。
「カナ!僕の先生になってね!これはどう?うまくかけてる?」
「うーーん。『ぬ』がちょっと変かな」
「え?そうなの?じゃあ・・・これは?ましになった?」
「うん!よくなったよ!」
「やったーー!もう、あいうえおは完璧なんだ!」
完璧・・・ではないけれど、まあ、けっこううまいんじゃないでしょうか。いつまで続くことやら。
「すごいね。でも、デヴィちゃんが日本語しゃべれるようになったら、もう日本語で悪口言えなくなるな。」
「!?何!?」
「時々、ちょっとした悪口を日本語で言ってたの。電話とかさ。それができなくなると、ちょっと困るかも 、って思って。笑」
「オーマイガー・・・カナって、ちょー意地悪(So mean)!意地悪って、日本語でなんて言うの?」
「イジワル」
「カナ!イジワルーーーーー!!」
はいはい。
でもこのメッセージにはほっこりしました。
幼稚園の先生してたとき、よくこんな感じのメッセージもらったなあ・・かわいかった。
「デヴィちゃんて、大きい赤ちゃんみたいだからさあ~」
デヴィちゃんの前で堂々とこんなことが言えなくなるのか。
日本語の勉強、ほどほどにしてもらわなければ・・・