◆【京都・NEW】DARI K Indonesiaのカカオ豆から作られた極上ショコラ
まだ誕生したばかりの素敵なチョコレート専門店をご紹介したいと思います。
京都 三条商店街の中ほどに位置する場所に二週間ほど前にオープンされた、DARI K（ダリ・ケー）さん。
お話を伺うと、私のブログを開店されるずっと前からお読み頂いていたそうです。とても嬉しいですね。
DARI Kさんの最大の特徴、他ノショコラショップとの違いは、インドネシア、スラウェシ島からカカオ豆から輸入し、焙煎からチョコレート製品にまでお作りになられているということ。Indonesiaは沢山の島々からなる国ですが、Indonesiaのカカオ生産量のうち７５パーセントはこのスラウェシ島で栽培されているのだそうです。
(この手作り看板にぐっときた私です ＾＾）
店名である、DARI KさんのDARIは、Indonesiaの言葉で「～から」という意味。Kは、スラウェシ島を地図で見るとKの形に似ているということから由来するとのこと。
現在は６種類のボンボンショコラのほか、ガトーショコラ、ホットチョコレート、焼き菓子やカシューナッツを販売されています。
ボンボンショコラのサイズはかなり大きめ。でも、とってもフレッシュでなめらかなので、あっという間に口の中でほどけてゆきます。賞味期限も３日間。生菓子感覚で召し上がっていただきたいもの。
カカオ豆を見せていただきました。ショーケースの上にも展示されていらっしゃいます。
左から皮のついているもの、皮をむいたもの、焙煎したもの。左側の皮付きのものを見てください。色が色々あるのがわかりますね。収穫された時の状態や、品種、発酵過程で個体差が出るのです。
一番上が皮のついた状態のカカオ豆。そして、黒く見えているのがカカオです。生の状態で味見をさせていただきました。一粒一粒が味わいが違い、カカオは農作物なのだということを強く感じます。これは、製品となってしまったクーベルチュールではなかなか実感できないものだと思います。
焙煎したカカオ豆が丸ごと中に入ったトリュフは、とても印象的であり、Indonesiaのカカオの素晴らしさを伝えたい想いを感じる品です。
真ん中に丸ごと一粒。外側に砕いたカカオ豆がまぶされています。
そして、スラウェシ島の特産品でもあるシナモンをコーティングされたボンボンショコラはとっても気に入ってしまいました。シナモンの香りがとても上品でマイルドなのです。
左下がシナモン。色が通常見かけるシナモンよりも淡い色合いをしていますね。
そして、同じくスラウェシ島の特産品であるカシューナッツ。
大きさによって等級が決まっていて、かなり大きい一番左側のカシューナッツが販売されているナッツです。これも木の実倶楽部会員としては本当に美味しくてびっくりな一品でした。
（＊注 木の実倶楽部とは、勝手に作っている色々な木の実を試食する倶楽部です 笑）
●試飲＆試食タイム
生のカカオで試食をしたときには、酸味や苦味、タニック（渋み）の味わいもあったのですが、その中にロースト香のような香ばしさも感じました。ホットチョコレートをいただくと、まろやかに酸味はほとんど感じられずカカオの香りが本当においしくてお代わりしたかったです（笑）
そして、すぐにボロボロになってしまうので～ということで販売はされていないのですが、カカオ豆のキャラメリゼしたものも頂きました。これがまたおいしくてあとをひきます。ごちそうさまでした。
ぜひ京都にこられたら、立ち寄られることをお薦めします！
こんな素敵な木箱にチョコレートを入れてくださいます。もったいないので、私は次回空き箱をもっていこうかと思っています（笑）
DARI K
〒604-8801
京都府京都市中京区三条通神泉苑西入今新在家西町22-1F
営業時間：
10:00am-20:00pm (年末年始を除き営業）
電話： 075-803-6456
ＦＡＸ： 075-803-6460
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