今年度も平塚市で実証実験が予定されている自動運転バスですが、市の当初予算案では9月頃の見込みとありましたが、
本日発表された市の記事によると、準備運行を含め令和6年10月下旬~令和7年1月下旬にかけて実施予定となりました。
自動運転レベルについては昨年度と同じレベル2、【平15】系統のルートで実施。
前回は一般乗車は不可でしたが、今冬は一般の試乗の実施が検討されています。

前回の実証実験は今年1月22日~2月2日まで実施され、専属のいすゞ2RG-LV290Q3(2022年式 湘南200は397 新カラーラッピング仕様)が使用されました。引き続き平塚営業所に置かれていますので今年度もこの車が使用されるものと思われます。

平塚市サイト記事リンク:自動運転社会実装推進事業に昨年度に引き続き事業採択(7月8日付)
当コーナー過去記事:平塚市 令和6年度予算案(2月9日付記事)
 

今年も7月15日(月・祝日)の海の日限定で江の島線が2路線運行されます。
藤77 藤沢駅北口(7:20発)~江の島~辻堂駅南口(8:15発)
臨時 大磯駅(9:30発)~急行・平塚駅南口~江の島(10:45発)

今年の大磯駅発については、昨年まで8:05発だった発車時刻が→9:30発へと変更、

復路の江の島発も昨年の9:20発→10:45発へと変更されます。

同日開催の茅ヶ崎海岸浜降祭渋滞を避けるためと推測されます。

大磯駅線を全区間往復乗車した場合は運行終了後にお楽しみ特典があるとのこと。

神奈中公式サイト記事リンク:江の島線の運行について(7/15実施)
藤77時刻表(PDF)  大磯駅線時刻表(PDF)
 

公式サイトにて2024年度の移動等円滑化取組計画書と、2023年度の移動等円滑化取組報告書が公開されました。
これによると今年度はノンステップバスを161台導入するとあります。

単純計算ですと各営業所へ約9台ずつの計算です。
なお、KL-、ADG-、PJ-等の排ガス規制適合仕様の車両は2001年~2007年式約300台が在籍しています(特定・貸切を含む)。

また、2023年度の報告書では昨年度計画のノンステップバス45台の更新予定で、実際は41台が導入したとあります。

神奈中サイト記事リンク:

移動等円滑化取組計画書および移動等円滑化取組報告書について

2024年度 移動等円滑化取組計画書 神奈川中央交通(PDF)
 

現在、厚木営業所へ委託し運行されている【愛川町町内循環バス】について、

愛川町サイトによると10月1日以降は神奈中タクシーへ事業者変更とあります。
 

現状、愛川・高峰ルート、中津東部・小沢ルート×2、中津西南部ルートの4系統が運行され、

車両は「あ12」日野ポンチョ、「あ199・あ200」のトヨタ・ハイエースが在籍していますが、
これら車両ごと移管されるものと推測されます。1995年7月から委託され運行が続いていました。

※愛川町サイトの意見募集記事は、既に募集期間が終了し記事も削除されたためリンク切れとなっています。
 

以前から7月1日より運行開始とお伝えしていた横浜市戸塚区での連節バスツインライナーですが、本日神奈中や横浜市サイトから公式発表がありました。
7月1日(月)より運行開始となり連節バスは平日運行、車種は日野ブルーリボン・ハイブリッド連節バスの6台(戸塚営業所)、
運行ルートは【戸51】系統 戸塚バスセンター~俣野公園・横浜薬大前~ドリームハイツ

連節バスはドリームハイツ方面は「後払い」方式で、3ドアある内の中ドアから乗車し、前ドアから降車。
戸塚バスセンター方面は「申告先払い」方式を採用、前ドアから乗車し中ドアから降車、戸塚駅西口と戸塚バスセンターの降車は3つ全てで降車可。

これにより同日はダイヤ改正が実施され、昨日戸塚営業所路線一覧にて既報の通り、戸塚駅東口、戸塚バスセンターにて乗り場変更が実施されます。

神奈中サイト記事リンク:7/1より戸塚区で連節バス「ツインライナー」の運行を開始します!(PDF)
横浜市サイト記事リンク:戸塚区で連節バス「ツインライナー」の運行を開始します!