★3月の映画観賞★ | ともちゃんの食と旅日記

ともちゃんの食と旅日記

神奈川県在住の派遣看護師です。

☆ネタバレ含む感想あり。

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)
52ヘルツのクジラたち
ARGYLLE アーガイル
映画 マイホームヒーロー
ゴールド・ボーイ
DOGMAN ドッグマン
PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて
恋わずらいのエリー
デューン 砂の惑星 PART2
変な家
FLY! フライ!
私ときどきレッサーパンダ
12日の殺人
ビニールハウス
四月になれば彼女は
ブリックレイヤーコール・ジェーン 女性たちの秘密の電話
ペナルティループ
ゴーストバスターズ フローズン・サマー
あの夏のルカ
ラブリセット 30日後、離婚します
オッペンハイマー

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)
アニメ「ドラえもん」の長編映画43作目。藤子・F・不二雄の生誕90周年記念作品。音楽をテーマに、ドラえもんとのび太たちが地球を救うための壮大な冒険を繰り広げる。
監督 今井一暁
感想〜ノイズではなく楽しい音が響き渡りますように。

52ヘルツのクジラたち
2021年本屋大賞を受賞した町田そのこの同名小説を映画化。
監督 成島出
キャスト
三島貴瑚 杉咲花
岡田安吾 志尊淳
感想〜人物像は原作で補えば良いが、不幸を詰め込み過ぎて陥り方が唐突。自殺とわかる場面での寄りはいらない。

ARGYLLE アーガイル
痛快スパイアクション。
監督・製作 マシュー・ボーン
キャスト
エリー・コンウェイ ブライス・ダラス・ハワード
感想〜何転もした後のラストにやられた。

映画 マイホームヒーロー
講談社「週刊ヤングマガジン」連載の漫画が原作のTVドラマ「マイホームヒーロー」の完結編となる劇場版。
監督 青山貴洋
キャスト
鳥栖哲雄 佐々木蔵之介
感想〜TVで良い。高齢出産していてびっくり。

ゴールド・ボーイ
殺人犯と少年たちが繰り広げる心理戦の行方を描いたクライムサスペンス。原作とドラマ版が社会現象的大ヒットしたズー・ジンチェンの小説「悪童たち」を原作に、舞台を沖縄に移して映画化。史上初となる日本制作実写映画の日中同時公開作品。
監督 金子修介
キャスト
東昇 岡田将生
安室香 黒木華
安室朝陽 羽村仁成
感想〜儚くて切なくて残酷な夏。想像は超えないが演技が良かった。

DOGMAN ドッグマン
実際の事件に着想を得たバイオレンスアクション。
監督・脚本 リュック・ベッソン
キャスト
ダグラス ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
感想〜疑惑は全て無罪での本格復帰作。犬の熱演が凄い。

PLAY! 勝つとか負けるとかは、どーでもよくて
日本の劇映画で初めてeスポーツを本格的に取り上げた作品。実在の男子学生をモデルにeスポーツの全国大会を目指す学生たちを描いた青春ドラマ。
監督 古厩智之
キャスト
郡司翔太 奥平大兼
感想〜ゲームに興味はないが魅力は伝わる。

恋わずらいのエリー
藤ももによる少女漫画を実写映画化。
監督 三木康一郎
キャスト
近江章(オミくん)宮世琉弥
市村恵莉子(エリー)原菜乃華
感想〜胸キュンせず。

デューン 砂の惑星 PART2
フランク・ハーバートのSF小説を映画化「DUNE デューン 砂の惑星」の続編。
監督 ドゥニ・ビルヌーブ
キャスト
ポール・アトレイデス ティモシー・シャラメ
感想〜続編ありの165分は長い。

変な家
違和感だらけの変な間取りの裏に隠された驚きの真実に迫る展開で話題を集めたYouTube動画を基に、動画制作者・雨穴が自ら物語の続きを加筆して書籍化した小説「変な家」を映画化。
監督 石川淳一
キャスト
雨男/雨宮 間宮祥太朗

栗原 佐藤二郎

感想〜原作は2も一気読み。変な絵も面白い。後半は金田一的ホラーで笑った。

FLY! フライ!
イルミネーション・スタジオによるオリジナルの長編アニメーション。渡り鳥なのに小さな池から一度も出たことがないカモの一家が、初めての大移動に乗り出す姿を描いたファミリーアドベンチャー。
監督 バンジャマン・レネール
感想〜初挑戦する季節に良いカモ。

私ときどきレッサーパンダ
ピクサー・アニメーション・スタジオによる長編アニメ。親の前で本来の自分を抑えていることに悩む少女メイが、ある日突然レッサーパンダに変身してしまったことから起こる騒動や、変身の裏に隠された秘密を描く。Disney+で2022年3月11日から配信。2024年にコロナ禍で劇場公開が見送られた他のピクサー作品と共に劇場公開が実現。
監督 ドミー・シー
感想〜ありのままを受け入れてのラストにホッコリ。

12日の殺人
ポーリーヌ・ゲナのノンフィクション書籍を基に、未解決事件の闇に飲み込まれていく刑事の姿を描き出すサスペンススリラー。第48回セザール賞で作品賞・監督賞・助演男優賞含む6部門受賞。
監督 ドミニク・モル
感想〜殺人事件が年間800件以上、未解決事件は20%。淡々と過ぎる中の問いかけが気付きを与える。全てが病んでしまう前に対策が必要。

ビニールハウス
貧困や孤独、介護など現代の韓国が抱える社会問題に根ざした物語が展開するサスペンス。正規の住宅を失った低所得者層が、農業施設であるビニールハウスで暮らす事例などをベースに描く。
監督・脚本・編集 イ・ソルヒ
感想〜ビニールハウス住居が社会問題になっていると知った。食事や入浴時の絶妙な表情が巧い。要因も結果も結末も見えない先に生き地獄が見えた。

四月になれば彼女は
川村元気の同名恋愛小説を映画化。
監督・脚本 山田智和 初監督
キャスト
藤代俊 佐藤健
坂本弥生 長澤まさみ
伊予田春 森七菜

感想〜こんな感じ。映像は素敵。


ブリックレイヤー
元FBIの経歴を持つ小説家ポール・リンゼイがノア・ボイド名義で発表した小説を映画化したサスペンスアクション。
監督 レニー・ハーリン
キャスト
スティーヴ・ヴェイル アーロン・エッカート

感想〜俺様を貫く不死身の主人公が一番厄介。コテを抱えて立ち向かうレンガ職人ってテロリスト舐め過ぎ。


コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話
女性の選択の権利としての人工妊娠中絶を題材に、1960年代後半から70年代初頭にかけてアメリカで推定1万2000人の中絶を手助けしたとされる団体ジェーンの実話を基に描いた社会派ドラマ。
監督 フィリス・ナジー

感想〜米国の連邦最高裁判所が1973年のロー対ウェイド判決を覆したのは2022年6月。今、改めて議論が必要。


ペナルティループ
監督オリジナル脚本で撮りあげたタイムループサスペンス。
監督・脚本 荒木伸二
キャスト
岩森淳 若葉竜也
溝口登 伊勢谷友介
感想〜被害者遺族が何度も死刑を実行できる権利があったら同意するか。復讐が目的のまま変われない辛さと復讐心に対しての代償を考える。伊勢谷さん復帰作は一度きりで。

ゴーストバスターズ フローズン・サマー
「ゴーストバスターズ」シリーズ第3作「ゴーストバスターズ アフターライフ」(2021)の続編。
監督 ギル・キーナン
感想〜人間も幽霊も対話が大事。新旧の進化やテーマ曲にワクワク。

あの夏のルカ
ディズニー&ピクサーによる長編アニメーション。北イタリアの港町ポルトロッソを舞台に海に暮らすシー・モンスターと呼ばれる種族の少年ルカが憧れの人間の世界に足を踏み入れるひと夏の冒険を描くファンタジーアドベンチャー。Disney+で2021年6月18日から配信。
監督 エンリコ・カサローザ
感想〜あの夏の挑戦や冒険を思い出すベタな話に涙。差別や偏見を盛り込んだ友情の結末に涙。

ラブリセット 30日後、離婚します
離婚を決めた夫婦が交通事故で両者とも記憶を失ったことから巻き起こる騒動を描き、韓国で23年のラブコメ映画興収No.1を記録したラブコメディ。
監督 ナム・デジュン
キャスト
ノ・ジョンヨル カン・ハヌル
感想〜暴力的な掛け合いも笑える。ラストも好き。

オッペンハイマー
原子爆弾の開発に成功したことで原爆の父と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きにオッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。第96回アカデミー賞最多となる合計13部門ノミネート。作品賞、監督賞、主演男優賞など7部門受賞。
ストーリー
第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される。しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが…。
監督 クリストファー・ノーラン
キャスト
J・ロバート・オッペンハイマー キリアン・マーフィ
感想〜180分と長いが再鑑賞しないと把握しきれない。予習復習も必要。