★2月の映画観賞★ | ともちゃんの食と旅日記

ともちゃんの食と旅日記

神奈川県在住の派遣看護師です。

☆ネタバレ含む感想あり。

「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ

罪と罰

ダム・マネー ウォール街を狙え!

熱のあとに

夜明けのすべて

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ

カラーパープル

身代わり忠臣蔵

レディ加賀

同感 時が交差する初恋

梟フクロウ

ボーはおそれている

落下の解剖学

マダム・ウェブ

マッチング

ネクスト・ゴール・ウィンズ

コヴェナント 約束の救出

ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突


「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ

吾峠呼世晴の同名漫画を原作とするTVアニメ第4期「柱稽古編」の2024年春の放送開始に先駆け、23年放送の第3期「刀鍛冶の里編」最終話の第11話と「柱稽古編」宿敵・鬼舞辻無惨との決戦に向けて行われる鬼殺隊士達の過酷な修行・柱稽古が幕を開ける第1話を世界140以上の国と地域でワールドツアー上映。

監督 外崎春雄

感想〜つなぎが改善。まだ16巻、生きている間に最終回が観賞できるかな。


罪と罰

幼なじみの少年が背負った罪と、22年後に起きた新たな殺人事件の行方を描いたオリジナルストーリー。

監督・脚本 齊藤勇起 長編デビュー

キャスト

阪本春 高良健吾

感想〜既視感あり。


ダム・マネー ウォール街を狙え!

SNSを通じて団結した個人投資家達が金融マーケットを席巻し社会現象を巻き起こしたゲームストップ株騒動の実話をベン・メズリックのノンフィクション書籍を基に映画化。

ストーリー

コロナ禍の2020年、マサチューセッツ州の会社員キース・ギルは、全財産5万ドルをゲームストップ社の株に注ぎ込んでいた。アメリカ各地の実店舗でゲームソフトを販売する同社は時代遅れで倒産間近と囁かれていたが、キースは赤いハチマキにネコのTシャツ姿のローリング・キティという名で動画を配信し、同社の株が過小評価されているとネット掲示板で訴える。すると彼の主張に共感した大勢の個人投資家がゲームストップ株を買い始め、21年初頭に株価は大暴騰。同社を空売りして一儲けを狙っていた大富豪達は大きな損失を被った。この事件は連日メディアを賑わせ、キースは一躍時の人となるが…。

監督 クレイグ・ギレスピー

キャスト

キース・ギル ポール・ダノ

感想〜前代未聞の改革に驚くばかり。


熱のあとに

2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件から着想を得て描かれる主人公の一途で狂気的な激情を静謐な映像で描いたドラマ。

監督 山本英 商業映画デビュー

キャスト

小泉沙苗 橋本愛

小泉健太 仲野太賀

感想〜人の愛をとやかく言うメンヘラが結婚できたことが事件。


夜明けのすべて

瀬尾まいこの同名小説を映画化。

ストーリー

PMS(月経前症候群)のせいで月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢さんは、会社の同僚・山添くんのある行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。転職してきたばかりなのにやる気がなさそうに見える山添くんだったが、そんな彼もまた、パニック障害を抱え生きがいも気力も失っていた。職場の人達の理解に支えられながら過ごす中で、藤沢さんと山添くんの間には、恋人でも友達でもない同志のような特別な感情が芽生えはじめる。やがて2人は、自分の症状は改善されなくても相手を助けることはできるのではないかと考えるようになる。

監督 三宅唱

キャスト

山添孝俊 松村北斗「SixTONES」

藤沢美紗 上白石萌音

感想〜萌音・萌歌姉妹を認識。2人の関係性が羨ましく空気感が心地よい。


ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ

同名ホラーゲームを映画化。

ストーリー

弟が謎の失踪を遂げ、事件の悲しい記憶から立ち直れずにいる青年マイク。妹アビーの親代わりとして生計を立てるため必死に仕事を探す彼は、廃墟となったレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の夜間警備員として働くことに。モニターを監視するだけという簡単な仕事のはずだったが、妹を連れて深夜勤務に就いたマイクは、かつてそのレストランの人気者だった機械仕掛けのマスコット達が眼を怪しく光らせながら自ら動き出す姿を目撃。マスコット達はかわいらしい姿から一転して凶暴化し、マイクや廃墟の侵入者を襲い始める。

監督 エマ・タミ

感想〜ミーガンに続くキャラモノ。立ち直れない系多いな。怖くない。


身代わり忠臣蔵

土橋章宏の同名小説を映画化。

監督 河合勇人

キャスト

吉良孝証/吉良上野介 ムロツヨシ

感想〜独壇場でお腹いっぱい。


レディ加賀

石川県の加賀温泉を盛り上げるために結成された旅館の女将達によるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得た、ダンスで温泉街を盛り上げる女将達の姿を描いたドラマ。

監督 雑賀俊朗

キャスト

樋口由香 小芝風花

感想〜応援観賞。


同感 時が交差する初恋

「リメンバー・ミー」(2000)を時代設定を新たに、1999年に生きる男子大学生ヨンと、2022年に同じ大学に通う女子大生ムニが、1台の古い無線機を通じて交信し、時代を超えて心を通わせていくラブストーリー。

監督・脚本 ソ・ウニョン

キャスト

ヨン ヨ・ジング

ムニ チョ・イヒョン

感想〜運命のいたずらに切ない回収と温かい未来、韓流好きだわ。


梟 フクロウ

17世紀・朝鮮王朝時代の記録物「仁祖実録」に記された怪奇の死にまつわる謎を題材に、盲目の目撃者が謎めいた死の真相を暴くため奔走する姿を予測不可能な展開で緊張感たっぷりに描き、韓国国内映画賞で2023年最多受賞を記録したサスペンススリラー。第59回大鐘賞映画祭で新人監督賞・脚本賞・編集賞、第44回青龍映画賞で新人監督賞・撮影照明賞・編集賞を受賞。

ストーリー

盲目の天才鍼医ギョンスは病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。ある夜、ギョンスは王の子の死を目撃してしまったことで、おぞましい真実に直面する事態に。追われる身となった彼は、朝日が昇るまでという限られた時間のなか、謎を暴くため闇を駆けるが…。

監督・脚本 アン・テジン

感想〜聞くな見るな気にするな、嘘を事実とし真実を闇に葬る闇は深い。これが新人監督って凄いな韓国。


ボーはおそれている

怪死した母のもとへ帰省しようとした男が奇想天外な旅に巻き込まれていく姿を描いたスリラー。

監督 アリ・アスター

キャスト

ボー・ワッセルマン ホアキン・フェニックス

感想〜監督の脳内に侵される179分。ラストは呆然。


落下の解剖学

第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で女性監督による史上3作目の最高賞パルムドール受賞。第81回ゴールデングローブ賞最優秀脚本賞受賞。第96回アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞の5部門ノミネート。

ストーリー

人里離れた雪山の山荘で、視覚障がいをもつ11歳の少年が血を流して倒れていた父親を発見し、悲鳴を聞いた母親が救助を要請するが、父親はすでに息絶えていた。当初は転落死と思われたが、その死には不審な点も多く、前日に夫婦ゲンカをしていたことなどから、妻であるベストセラー作家のサンドラに夫殺しの疑いがかけられていく。息子に対して必死に自らの無罪を主張するサンドラだったが、事件の真相が明らかになっていくなかで、仲むつまじいと思われていた家族像とは裏腹の、夫婦の間に隠された秘密や嘘が露わになっていく。

監督 ジュスティーヌ・トリエ

キャスト

ザンドラ サンドラ・ヒュラー

感想〜見せ方が巧く没入感あり。真実が事実とは限らず、切り抜きや印象操作がある中で無実を証明するのは難しい。事実は小説より奇なり。


マダム・ウェブ

マーベル・コミックス初のミステリーサスペンス。SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)第4作目。原作コミックでは未来予知の能力でスパイダーマンを救う役割を担うマダム・ウェブの若かりし頃の物語を描く。

監督 S・J・クラークソン

キャスト

キャシー・ウェブ/マダム・ウェブ ダコタ・ジョンソン

感想〜予知と現実の繰り返し、名前連呼ばかり、両目失明して下半身不随になるまで感情移入できず。同僚ベンの良い人語りが唐突に感じたが最後におばさんにつながる描写あり。少女3人の未来や出産でスパイダーウーマン始まるのかな。


マッチング

マッチングアプリによる出会いから始まる恐怖をオリジナルストーリーで描いたサスペンススリラー。

監督・脚本・原案 内田英治

キャスト

唯島輪花 土屋太鳳

永山吐夢 佐久間大介「Snow Man」

影山剛 金子ノブアキ

感想〜先月と同じくアイドル映画。父はチャット、娘がマッチングがきっかけで怨恨地獄に落ちた。ミスリードも犯人もすぐ分かるのがもったいない。


ネクスト・ゴール・ウィンズ

世界最弱のサッカーチームがワールドカップ予選で起こした奇跡のような実話を基に映画化。「ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」(2014)としてドキュメンタリー映画化もされたエピソードを、監督独自の世界観とユーモアを交えて描き出す。

監督 タイカ・ワイティティ

キャスト

トーマス・ロンゲン マイケル・ファスベンダー

感想〜嘘みたいなホントのスポ魂、笑ってじんわり。


コヴェナント 約束の救出

アフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーに着想を得て撮りあげた社会派ドラマ。

監督・製作 ガイ・リッチー

キャスト

ジョン・キンリー ジェイク・ギレンホール

感想〜2018年の話、約束を果たしていないし、そもそも守る気があったのか疑問。国の無責任と個人の絆を考える良作。


ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突

特撮TVドラマ「ウルトラマンブレーザー」の劇場版。

ストーリー

工業地帯に怪獣が出現、ゲント隊長率いる特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(スカード)が迎え撃つが、倒しても倒しても次々に怪獣が現れる。この地帯に工場を持ち、怪獣の残骸の処理や研究を行う先進化学企業ネクロマス社に何らかの関係があると考えたSKaRDは、ネクロマス社の最高経営責任者で世界有数の化学研究者でもあるマブセ博士のもとを訪れる。同社の研究所では不老不死を実現できる物質ダムドキシンの開発が進められていた。そこへ、突然、宇宙の覇者と名乗る謎のダムノー星人が出現。破壊されたタンクからダムドキシンが溢れ出し、その影響で恐るべき妖骸魔獣ゴンギルガンが誕生してしまう。

監督 田口清隆

キャスト

ゲント/ブレーザー 蕨野友也

感想〜責任を取らず問題を先送りする大人や議事堂を破壊するメッセージ性に唸る。史上初の隊長で、初の30代で、妻子あり設定で歴史上初めて観測されたウルトラマンを演じたのは蕨野さん。大阪生まれ、宮崎県都城市育ちブレーザーは地球語がわからないためコミュニケーションは困難で一切喋らず、戦闘前に原始的な祈りを捧げる動きをしますが、少し話せるようになりました。