ともちゃんの食と旅日記

ともちゃんの食と旅日記

神奈川県在住の派遣看護師です。

☆ネタバレ含む感想あり。
侍タイムスリッパー

エイリアン ロムルス

夏目アラタの結婚
ナミビアの砂漠
チャイコフスキーの妻
ランサム 非公式作戦
シサム
スオミの話をしよう
ヒットマン
ぼくのお日さま
アビゲイル
ぼくが生きてる、ふたつの世界
トランスフォーマー ONE
あの人が消えた
ビートルジュース ビートルジュース
Cloud クラウド
憐れみの3章
傲慢と善良
サウンド・オブ・フリーダム
ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ

侍タイムスリッパー
現代の時代劇撮影所にタイムスリップした幕末の侍が時代劇の斬られ役として奮闘する姿を描いた時代劇コメディ。自主制作作品でありながら東映京都撮影所の特別協力によって完成させた。2023年8月17日に1館のみで封切られ、SNSや口コミで話題が広まったことから、同年9月13日からはギャガが共同配給につき、全国140館以上で順次拡大公開中。
監督・脚本・撮影 安田淳一
感想〜バー店主からのオススメで鑑賞。なるほど、これは良作。

エイリアン ロムルス
「エイリアン」(1979)のその後を舞台にしたSFサバイバルスリラー。
監督 フェデ・アルバレス
感想〜45年前の1979年に2122年と2142年の未来を描いたシリーズ。エモいエイリアンだった。

夏目アラタの結婚
乃木坂太郎の同名コミックを実写映画化。死刑囚との獄中結婚から始まる危険な駆け引きの行方を描いたサスペンス映画。
監督 堤幸彦
感想〜ずっと見ていたい黒島結菜さんの怪演。エンドロール後にエピソードあり。

ナミビアの砂漠
現代日本の若者達の恋愛や人生を鋭い視点で描き、第77回カンヌ国際映画祭の監督週間で国際映画批評家連盟賞を受賞。
監督・脚本 山中瑶子
感想〜27歳監督が描く若者。障害の有無は置いといて、物が多く乱雑な部屋は不快。整理整頓は大事だよ。愛に乱暴と同じく、旬の女優を起用して脱がせるのは必要かな。

チャイコフスキーの妻
19世紀ロシアの天才作曲家ピョートル・チャイコフスキーと彼を盲目的に愛した妻アントニーナの残酷な愛の行方を綴った伝記映画。ロシアではタブー視されてきた「チャイコフスキーが同性愛者だった」という事実と、世紀の悪妻の汚名を着せられたアントニーナの知られざる実像を、史実を基に大胆な解釈を織り交ぜて描き出す。
監督・脚本 キリル・セレブレンニコフ

感想〜同性愛や女性の権利は時代背景を知る必要あり。モザイクなしに驚いた。タイトル詐欺じゃないけど143分が妻。大胆な解釈重視の作品。実際の生活は6週間、未亡人になり24年のうち20年は精神病院で生活した。


ランサム 非公式作戦
レバノンで拉致された韓国人の救出に挑む外交官とタクシー運転手の戦いを活写し、実際に起きた韓国人拉致事件に着想を得てユーモアと緊張感たっぷりに描き出すポリティカルアクション。
監督 キム・ソンフン
感想〜外れ無しの人質奪還モノ。生きてて良かった。今も未払いという1986年当時の大統領、非公式なのも納得。

シサム
北海道の大自然を背景にアイヌと和人との歴史を描いた人間ドラマ。※タイトル「シサム」の「ム」は小文字が正式表記。シサムとは、アイヌ語で隣人を意味し、アイヌ以外の人のことを指す。
監督 中尾浩之

感想〜1669年、シャクシャインの戦いをモチーフにしている。弾圧の歴史を知り、異文化を排除しない平和について考える。復讐心を断ち切るのは難しいけど、やらないと終わりはない。


スオミの話をしよう
突然失踪した女性と、彼女について語り出す5人の男達を描いたミステリーコメディ。
監督と脚本 三谷幸喜

感想〜人生は自分らしく生きられる相手や場所を探す旅。色んな長澤まさみを楽しもう。


ヒットマン
1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話を基にしたクライムコメディ。
監督 リチャード・リンクレイター

感想〜色んな殺し屋を演じるパウエルが楽しそう。


ぼくのお日さま
商業映画デビュー作。第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に日本人監督としては史上最年少で選出された。
監督・脚本・撮影・編集 奥山大史
感想〜見てるけど見ていない温かくて切ない視点。人は出会いによって変わることができる。温かい可能性を感じた。

アビゲイル
吸血鬼の少女を誘拐してしまった犯罪グループが過ごす戦慄の一夜を描いたアクションスリラー。アンガス・クラウドの遺作、25歳没。
監督 マット・ベティネッリ=オルピン タイラー・ジレット
感想〜吸血鬼でバレリーナでドSという設定が面白い。登場した父が妙にセクシーでびっくりした。

ぼくが生きてる、ふたつの世界
作家・エッセイスト五十嵐大の自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を映画化。
監督 呉美保

感想〜やさぐれた反抗期も泣いちゃうのも吉沢亮が素敵。脚本は宮崎県延岡市出身の港岳彦。原作者は1983年、宮城県生まれ。元ヤクザの祖父、宗教信者の祖母、耳の聴こえない両親のもとで育ったコーダ、そりゃ複雑だと想像してしまう生い立ちです。1996年まであった優生保護法、東日本大震災など…鑑賞後にエッセイ&小説を読み始めました。


トランスフォーマー ONE
SFアクション映画「トランスフォーマー」シリーズの始まりの物語を描く3DCGアニメーション。
監督 ジョシュ・クーリー
感想〜実は親友だった。紆余曲折あった始まりの続編は興収次第。スカイダンスによる買収に合意したパラマウント。合併後の行方に注目。

あの人が消えた
次々と人が消えてしまう謎めいたマンションを舞台に、伏線を張り巡らせた予測不能な展開で描く監督オリジナルのミステリー映画。
監督・脚本・企画 水野格
感想〜巧い。ネタバレ厳禁。

ビートルジュース ビートルジュース
「ビートルジュース」(1988)の35年後を描いたホラーコメディ。
監督 ティム・バートン

感想〜73歳になったマイケル・キートンのハイテンションが可愛く見える。


Cloud クラウド
憎悪の連鎖から生まれた集団狂気に狙われる男の恐怖を描いたサスペンススリラー。
監督・脚本 黒沢清

感想〜コツコツと転売していたら狩りの標的になった。自業自得です。豊かな暮らしと豊かな人生は別モノ。


憐れみの3章
愛と支配を巡る3つの物語で構成したアンソロジー。3つの奇想天外な物語の中で同キャストがそれぞれ異なる役柄を演じる。
監督 ヨルゴス・ランティモス
感想〜164分は長いし、エグいけど、ぶれない監督が好き。

傲慢と善良
作家・辻村深月が現代に生きる人々のリアルな恋愛観と価値観を描いた同名小説を映画化した恋愛ミステリー。
監督 萩原健太郎

感想〜奈緒カワイイけど共感はできない。キスマイ藤ヶ谷さん37歳、前髪ありの方が良い。前作はハイハイ猪狩くん、今秋ドラマでは玉森さんとくずキュン、羨ましい。


サウンド・オブ・フリーダム
児童誘拐、人身売買、性的虐待など、国際的性犯罪の犠牲となった少年少女を救い出すミッションに挑んだアメリカの元政府職員ティム・バラードの実話を基に描いたドラマ。
監督 アレハンドロ・モンテベルデ

感想〜ペイ・イット・フォワード(映画の趣旨に共感する人々からの支援を募り、寄付金を利用して映画を無料で鑑賞できるシステム)。全米公開時に賛否両論あっても日本は宗教色や政治色に触れない。陰謀論や何かを信じている人もダメな事はダメ。


ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ
殺し屋女子2人組のモラトリアムな日常とハードなアクションの見事な融合で、日本のアクション映画に新風を巻き起こした「ベイビーわるきゅーれ」の第3弾。
監督・脚本 阪元裕吾

感想〜劇場版初鑑賞。脱力系殺し屋という世界観がハマっている。宮崎市出身で主に台湾で活躍している大谷主水さんやMr.バニーのテゲテゲじゃない宮崎弁に注目。


今年9作品に出演する髙石あかりさんは宮崎市出身。特別協力の宮崎県は9/20先行上映。本作のドキュメンタリー映画は10/4公開。テレ東でTVドラマ放送中。宮崎でも放送開始(時差あり)。

宮崎市の青島やニシタチ、宮崎県庁など全編宮崎県ロケ。飲食店ロケ地は一ツ葉のウルワシとニシタチの万力でした。


宣伝コーナーを撮影するファン多数

この間違い、本当にガッカリします。