ともちゃんの食と旅日記

ともちゃんの食と旅日記

神奈川県在住の派遣看護師です。

☆ネタバレ含む感想あり。

殺人鬼の存在証明

青春18×2 君へと続く道

バジーノイズ

マイ・スイート・ハニー

猿の惑星 キングダム

恋するプリテンダー

胸騒ぎ

ボブ・マーリー ONE LOVE

ミッシング

碁盤斬り

湖の女たち

関心領域

帰ってきた あぶない刑事

劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ

映画 からかい上手の高木さん

告白 コンフェッション

アンダー・ユア・ベッド

ライド・オン

マッドマックス フュリオサ

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章


殺人鬼の存在証明

旧ソビエト連邦史上最悪の連続殺人鬼を追う刑事の戦いを実在の連続殺人犯達をモデルに描いたサイコスリラー。1978〜1990年にかけ、ソ連時代のロシアで50人以上もの女性と子どもを殺害し、1994年に死刑が執行されたロシア史上最悪とされるアンドレイ・チカチーロをはじめとする数々の連続殺人犯をモデルに、刑事や精神科医、犯罪学者にインタビューをしながら犯人の人物像を組み立てた。

監督・脚本 ラド・クバタニア

感想〜7章138分。アンドレイのWikiがエグい。


青春18×2 君へと続く道

ジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本漫車流浪記」を日台合作で映画化。18年前の台湾と現在の日本を舞台に、国境と時を超えてつながる初恋の記憶をエモーショナルに描き出す日台合作ラブストーリー。

監督・脚本 藤井道人

感想〜共感出来ないがミスチルの歌詞は染みる。


バジーノイズ

DTM(デスクトップミュージック)を題材に斬新な音楽表現とタイムリーなテーマ性でSNSを中心に話題となったむつき潤による同名漫画を実写映画化。

監督 風間太樹

感想〜「JO1」川西くん目当て。音は良い。


マイ・スイート・ハニー

ユ・ヘジンが俳優キャリア27年目にして初めてラブストーリーに挑んだ韓国のロマンティックコメディ。

監督 イ・ハン

感想〜癖のある40代男性の初恋を好演。絶妙な純愛に笑う。


猿の惑星 キングダム

映画「猿の惑星」をリブートした創世記(ジェネシス)、新世紀(ライジング)、聖戦記(グレート・ウォー)に続く第4弾。人類が退化し野生化した約300年後の世界を舞台に新たなサーガの始まりを描く。

監督 ウェス・ボール

感想〜朽ちた文明と人類の退化に違和感。このラストはつながるのかな。


恋するプリテンダー

オーストラリアのきらめくリゾートを舞台に、大人の男女が意地とプライドを懸けて繰り広げる恋の駆け引きを描いたラブコメディ。

監督 ウィル・グラック

感想〜ベタが良い。シドニーの魅力全開。


胸騒ぎ

ある善良な家族を襲う悪夢のような週末を描いたデンマーク・オランダ合作によるヒューマンホラー。

監督・脚本 クリスチャン・タフドルップ

感想〜ハリウッドリメイク決定。冷静に見れば自業自得。無職が何言ってるんだと思った私も詰んだ。


ボブ・マーリー ONE LOVE

ジャマイカが生んだレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの波乱万丈な人生を映画化した音楽伝記ドラマ。

監督 レイナルド・マーカス・グリーン

感想〜予習が必要。妻、息子、娘が製作介入していて冒頭から金の匂いがしたが父親の真実の姿を描きたい想いは伝わる。36歳没、存命なら79歳のタラレバに興味が湧く。


ミッシング

監督オリジナル脚本のヒューマンドラマ。幼女失踪事件を軸に失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿をリアルかつ繊細に描き出す。

監督 吉田恵輔

感想〜石原さとみの元ヤンが新鮮。こんな世の中だけど、生きていくしかない。


碁盤斬り

監督初の時代劇で古典落語の演目・柳田格之進を基に冤罪事件によって娘と引き裂かれた男が武士の誇りをかけて復讐に臨む姿を描くヒューマンドラマ。

監督 白石和彌

感想〜白黒はっきりするだけでは人間力は育たない。こんな父親は嫌。


湖の女たち

吉田修一の同名小説を映画化。

監督・脚本 大森立嗣

感想〜昨年秋からの公開延期作。100歳の入居者殺人、731部隊、薬害、やまゆり園を深掘りするのではなくW主演の性的倒錯がメイン。切り込んだ作品が見たかった。すべては地続き、示唆する少女の笑みにゾワっとした。モチーフは2003年の冤罪事件、看護助手24歳が逮捕、37歳に満期出所、2020年に無罪判決、現在国賠訴訟中。正しい捜査と発見した看護師の嘘がなければ病死。にしても誰もアラーム音を聞いていない。自身も消音押してた時の記憶…特に夜間のアラーム音は…。証拠と時間と記憶が失った真実は重い。今はアラーム履歴やモニタリングや院内カメラで未然に防止していくはずの事例、考えさせられる。


帰ってきた あぶない刑事

1986年のTVドラマ、劇場版7作品が製作されたシリーズ8年ぶりの劇場作品。

監督 原廣利

感想〜70代のダンディ&セクシィが最高。地元横浜コラボも楽しもう。


関心領域

イギリスの作家マーティン・エイミスの小説を原案に手がけた作品。第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリ、第96回アカデミー賞では5部門ノミネートされ国際長編映画賞と音響賞受賞。ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人々を死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。関心領域は第2次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にある強制収容所群を取り囲む40平方kmの地域を表現するために使った言葉。

監督 ジョナサン・グレイザー

感想〜A24作品。関心を持つ難しさと無関心に気付く難しさ、人間と認識しなくなる戦争やホロコーストの怖さが伝わる。


劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ

コメディドラマ「おいしい給食」劇場版第3弾。

監督 綾部真弥

感想〜市原さんのはまり役。笑いあり涙あり、お腹空いた。


映画 からかい上手の高木さん

山本崇一朗の同名漫画を実写映画化。原作では空白の時間にあたる10年後の設定で大人になった2人の新たな時間を描く。香川県小豆島で全編撮影を敢行。

監督 今泉力哉

感想〜高木さんが好きではない。ドラマ版含め配役はバッチリ。


告白 コンフェッション

福本伸行が原作、かわぐちかいじが作画を手がけた同名漫画を実写映画化。

監督 山下敦弘

感想〜一世一代の告白が引き寄せた最悪。ラストの一言に尽きる。真実は墓場までを貫くのが難しい。だって人間だもの。


アンダー・ユア・ベッド

2019年に日本でも映画化された大石圭の同名小説を韓国で再映画化。夫の暴力に苦しむ女性を救おうとするストーカーを描いたサスペンスドラマ。

監督 SABU

感想〜R18+、韓国だときつくなり過ぎか。高良さんのオリジナル版が良い。


ライド・オン

初主演作から50年を経て、2024年で70歳を迎えるジャッキー・チェン主演作。一線を退いたベテランスタントマンがあることをきっかけに再び危険なスタントに挑む姿を描いたアクション作品。本人がスタントマン役を演じるのはこれが初めて。2023年3月末をもって声優業引退を発表していた石丸博也が、本作のために限定復帰。

監督・脚本 ラリー・ヤン

感想〜吹替版観賞。生ける伝説はまだまだ続く、唯一無二のアクション俳優に拍手。


マッドマックス フュリオサ

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語を描く。

監督・製作・脚本 ジョージ・ミラー

感想〜監督のセンスは健在もやはり好みじゃない。


デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章

地球外からの侵略者が日常に溶け込んだ世界で青春を謳歌する少女達の姿を描いた浅野いにおの同名漫画をアニメーション映画化した2部作の前編。

ストーリー

3年前の8月31日、巨大な宇宙船「母艦」が突如として東京に襲来し、世界は終わりを迎えるかに見えた。その後、絶望的な状況は次第に日常に溶け込み、上空に母艦が浮遊する異様な光景が当たり前となっていた。そんな中、女子高生の小山門出とおんたんこと中川凰蘭は、担任教師の渡良瀬や仲の良い友人達と共に何気ない学生生活を送っていたが…。

アニメーションディレクター 黒川智之

キャスト

小山門出 幾田りら「YOASOBI」

中川凰蘭 あの

感想〜久々の衝撃作。PG12だけどさ、終始ハラハラする。


デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章

ストーリー

入試に合格して亜衣や凛と同じ大学に通い始めた門出と凰蘭は、竹本ふたばや田井沼マコトという新しい友だちもでき、尾城先輩が会長を務めるオカルト研究会に入ることに。一方、宇宙からの侵略者は東京各地で目撃され、自衛隊が駆除活動を繰り広げていた。上空の母艦は傾いて煙が立ち上り、政府転覆を狙って侵略者狩りを続ける過激派グループ青共闘も暗躍。世界の終わりに向かってカウントダウンが始まるなか、凰蘭は不思議な少年・大葉に再び遭遇する。

感想〜公開日延期を経て原作と違う結末、賛否両論に着地した印象。全てを犠牲にしても個人の絶対が私達の日常。抜けた空気感とひりつく倫理観含め世界滅亡前にイッキ見したい。