前回の記事はこちらです→人に嫌われるのが怖いのは何故?①
今回は「人にどう思われるかを気にしていたら、コミュニケーションが上手くいかなくなる」ことについて考えてみたいと思います。
人と会話をするときに、「こう言ったら相手はどう思うだろう?」や「こんなこと言ったら変に思われないかな?」などという考えが頭を占めてしまったら、話している事柄に集中できず、とんちんかんな回答をしてしまい、逆に変に思われてしまったという経験がある人もいるでしょう。
人に嫌われることを恐れない人は、話している事柄に集中しています。
けれど、「相手との関係を上手く築こう」とする気持ちはあるので、少なからず「気を使って」話しているのがほとんどの人です。
では、なぜ同じ「気を使って」いるのに、両者には大きな違いがあるのでしょう?
まず人に嫌われるのが怖い人をAさんで、人に嫌われることを意識していない人をBさんとします。
Aさんは、人と話す際に気にかけていることは「自分は人からどう思われているのか?」だと思います。
Bさんが気にかけているのは「自分は人にどう影響を与えているのか?」です。
ん?同じ意味じゃないの?と思いますか?
違う言葉に変えると、
Aさんは「人に嫌われないように」接します。
Bさんは「人を不快にしないように」接します。
少し分かりやすくなりましたか?
もちろん、Aさんも「人を不快にしないように」気にかけてはいます。
でもその理由が「自分が嫌われない為」なんです。
Bさんは「自分が嫌われないようにする為」に気を使っているわけではなく、「相手が不快になったり、相手が傷つかないため」にしているのです。
この両者に大きな違いがあるのは分かりましたでしょうか?
そうすると、相手は敏感に察知するんです。
この人(Aさん)は私を気遣ってはいない。自分を守りたいだけだなと。
この人(Bさん)は私を気遣ってくれている。私のことを守りたいのだなと。
そうすると、Aさんは人にどう思われているか気にすれば気にするほど、相手は心地良さを感じられず、コミュニケーションが上手くいかなくなるというわけです。
次回は「自分を嫌いな人は、本当は自分が一番好きな人!?」というテーマで行きたいと思います。