人に嫌われるのが怖いのは何故?②
今回は「自分が嫌いな人は、本当は自分が一番好きな人!?」というテーマです。
私はいつも「自分を好きになれない」と悩む方のお話を聞いたり、ブログを拝見させて頂くと感じることがあります。
その方(Aさんとします)が見ているところは、いつも自分なんだなーということです。
これを映画撮影のカメラで例えると。。。
舞台に二人立っています。
自分が嫌いな人は、いつもカメラをどアップで自分を映しています。
一方、自分を嫌わない人(Bさんとします)は、相手を映しています。
どアップではなく、引きよりです。
なので、お悩みを聞いたときに感じるのは、「もう少し相手を見てみたらどうでしょう?」ということです。
Aさんが嫌われたくないと思っている相手という人物が、どんな考えをしていて、どんな感情を持っているのか、じっくり見てほしいのです。
というのは、「人に嫌われることを恐れる」人は、「自分がどう見られるか」をとても気にするあまり、その「恐れ」という感情に飲み込まれます。
すると相手とコミュニケーションを築く上で大事な「相手が今どんな気持ちでいるか」を見る余裕がないように思います。
中には確かに、Aさんを傷つける発言をする意地悪な人もいると思います。
でも、みんながみんなそうではなく、中にはAさんを気遣う優しい人もいます。
しかしAさんは「自分がどう見られるか」を一番気にしてしまうので、相手の優しさに気づけなかったり、気づいてもまた「今は優しいけど、いつか嫌いになるかも」と心配がつのり、現在ある「優しさ」を儚いものとして無視してしまうのです。
それは、「自分に今優しくしてくれても、明日には嫌われているかもしれない」と感じ、その時受けるショックを想像して怖くなってしまうのです。
誰でも自分が傷つくのは嫌なものです。
それを守ろうとするのは自然な行為です。
ただ、Aさんが自分を守ろうとする行動は、決して自分を守ってはいません。
きっと苦しいはずです。
それなら、自分を守ろうとする行動に出る衝動を抑えて、少し相手をじっくり見てみませんか?
そして、優しくしてくれる人に出会ったら、「いつか嫌われる」という恐怖を抱いてしまうかもしれませんが、少しでも相手を信頼してみて、相手の懐に飛び込んでみませんか?
「人を信じる」ことが、人との関係を良くします。
そして、「自分を信じる」ことができます。
「自分を信じる」ことが出来ると、「自分を好き」になれます。
「自分を好き」になれると、人に嫌われることが怖くなくなります。
「自分を嫌う」人は本当は誰よりも「自分を好きになりたい」人です。
「人に嫌われないように」と自分のことを大事に大事にしている人です。
「自分なんか好きじゃない」と思うことを止めて、「私は本当は自分を好きになりたいんだ」って気づいてください。
そこが、第一歩です。
