「人に嫌われるのが怖い」と言っても、二通りあります。
①自分が好きな人(親族・友達・恋人など)に嫌われるのが怖い人
②自分が好きな人だけでなく、別に好きではない人(つまりどうでもいい他人)に嫌われることも怖い人
この二つの差は大きくあって、①の場合は普段人の目を気にしない人でも怖さを感じたことはあるのではないでしょうか?
例えば、仲の良い友達グループから仲間はずれにされた経験があるや、恋人が去っていったことがあるなど。
けれど②になると、ストレス度は①の比べものにならないくらいだと思われます。
まず、日常生活や仕事、近所付き合いに至るまで、あらゆる場面で心が休まる時がなく、本当に辛い思いをされていると思います。
少しでもこの悩みを解決できるように、一緒に考えていきたいと思い、今回記事に取り上げてみました。(何回かに渡ると思います)
②を気にする方は、大抵「自分のことが好きではない人」が多いです。
そして、「自分に自信がない人」です。
私は未だかつて、「人に嫌われるのが怖いけど、自分に自信がある」という人にお目にかかったことがありません。
ここは切っても切り離せない部分だと思います。
では、「自分に自信が持てるようになった」り「自分を好きになった」りすれば、「人に嫌われることが怖くなくなる」のではないかと思いますが、どうでしょうか?
ただ何も無い所からある日突然「自分が大好きだ~」となるのは難しいかもしれません。
私が心の病にかかっていた時、ある方のカウンセリングを受けました。
一番初めにお会いしていきなり
「自分のこと好き?」と聞かれて、突然の質問に戸惑い、そしてなぜか答えられず涙が止まらなかったことがありました。
それは、自分のことが好きではなかったからです。
そのあと、その方からのアドバイスは「毎晩寝る前に、『自分好き』と言ってみて」でした。
実際やってみると本心とは違うので、なかなか言葉を言えず、涙してばかりでした。
それでも毎日続けていると、少しずつ言えるようになってきました。
その時は、「自己暗示」なのかな?と思っていましたが、今思うとこれは一種の「アファメーション」です。
「アファメーション」とは肯定的な言葉を繰り返し断言することで、自分の潜在意識の中を塗り替えていくことです。
私はその「アファメーション」を唱えることで自分を好きになるというよりは、唱えることで自分を好きになるような出来事を引き寄せているのではないかと思います。
「こんなことで自分を好きになれるはずない」と決めつけてしまわずに、騙されたと思って続けてみて下さい。
私は続けたので、今の私があります。
次回は、「人にどう思われるかを気にしていたら、コミュニケーションが上手くできなくなる」ことについて考えてみたいと思います。
