『劣等感』は、
我々の人生を上手くいかせたいと思う時に、
最も足かせとなり得る感情である。


似たようなものに、「無価値感」と、

あと個人的には、
「孤独感」もこれにもしかしたら
含まれるかなぁ〜…と思っている。




それらの感情について、
エドガーケイシーの勧めてくれている
3つの方法をご紹介いたします。




①霊的理想を見出すこと


劣等感の克服のためにケイシーが
最も頻繁に勧めたのが、

人生において、
『自分の持ち得る最高の理想を見出す』
ということです。



そして見出すだけではまだ弱くて、

そこに自分の人生を注ぎ込む!!

つまり「実行」を伴え!という事ですね。



もしも定めた霊的理想に、

自分の人生を注ぐ事が出来たならば、


我々は劣等感から解放される。



なぜならば、その時に我々が気にしている

唯一のことは、自分の霊的理想が

成就しているか否か、だからである。



今まで自分がどのような

経歴を辿ってきたか?


持って生まれてきたものが

どのようなものか?


自分の周りにいる人は

どのような様子なのか?



などは一切関係ない。



重要なのは、いかにすれば、

理想が成就されるかのみ。



そこにはもはや、

劣等感の入る余地が無いのです。





②事実と感情を分けるように意識する




過去に起きた自分の

コンプレックスとなる出来事は、


時が過ぎてもなお、

その事を連想させるようなトリガーが

目に入ったり、耳にした事をきっかけに、


劣等感の感情を呼び起こして、

我々を苦しめてしまいます。



この時に、過去に起きたその出来事を、


「事実」を単なる「事実」と捉えて、

それに対して湧き上がってくる感情を

そこに巻き込まないように意識すること。



練習が必要なのですが、



「あ、これは劣等感のクラスタが

引き起こしている出来事だ!」


と気づけたならば、

冷静に自分の中で自分を客観視し、


その事実は過去にあったけれど、

ただの過去の出来事だよね。


その過去の事と今の自分とは、

何も関係ないはずだ、と、


分けて考えるようにまず言い聞かせる。





③出来事の解釈を変えていく




次にその過去の事実を

冷静に見つめた上で、


「今まで黒だと思っていたものを

白に変えていく。」



例えば、


「あの出来事があったから

私は劣等感を強く持ち悩んだけど、、

そのお陰で原因を探求する事を始め、

今素晴らしい学びを得ることが出来てる!

だからあの過去があってよかった!」


とか、


「あれは大変だったけれど、

それを乗り越えてきたお陰で、

私の精神がとてもたくましくなった!

だからあの経験は私の人生において

『(木の)節』になってくれたのだ!」



という風に、、


捉え方を変えるって事ですね!



木の節(ふし)とは、木材の中で

最もでこぼこして醜い部分だが、

そこが強度が1番強く、家の中で、

重要な柱や梁の部分などに使われる所。



ですから、劣等感の出来事が、


自分の人生において、

「あれは節だった」と思うならば、


その体験も有り難く

受け止められるようになり、



そうするともはやその事は、

劣等感にはならないのです。




劣等感を再び思い起こさせる

出来事に出会うたびに、


これを「練習」します。




ちなみに、まだその過去の事が、

どう節になってるのか、

まだ分からないという段階の時には、


「明確にはまだ分からないけど、

この事がきっとこの先私にとって

節になるものだから!!」


という感じでもいいかもしれませんね!




『この事はきっといい事に変わる!』



というコトダマは、

実際に変わった後の確信よりは

少し弱めかもしれませんが、



大変な事が起こった直後には、


少しでも自分の心が

ホッと和らぐ助けになりますので、


そういう時にはとてもオススメです。









劣等感は、最も足を引っ張る

感情であると共に、


最も浄化がしにくい、

かなり手強い感情でありますので、


蓄積してる量にもよるかもしれませんが、


一般的にはクラスタを一瞬で

全て解体させるという事は、

中々難しいことですので、、



少しずつ、少しずつ練習!!



そして根気よく!負けずに!!

浄化と向き合っていく事が大切ですね!






ガッツ!!!\\\٩(๑`^´๑)۶////







劣等感なんて、

吹っ飛ばせーーーー!!!!o(`ω´ )o






劣等感と戦う全ての方々の

浄化が上手くいきますように!!!








今日もあなたの心が

愛でいっぱいでありますように…







佳奈