さてさて、前回のつづき
バナナかじって、ご飯の順番を待ってる間
お手伝いさんが、足に色を塗りにやってきた。
インドでは結婚やプージャのときはこうやって
足に赤色でレースみたいな模様を描いて身を飾る。
描いてくれた人にお礼で小銭を包むので
描く人はやたら、「足に色入れさせて」とやってくる。
この色、いとも簡単に落ちてしまうし、すぐ洋服やシーツにつく
結構迷惑なのを知ってか、回りの家族はあまりしたがらない。。。
そして、断らない私のところに『描く人』を派遣させる。
まー、いつものことだからすんなり受け入れましたよ(笑)
そして、やっとこさ食事にありつき、その後は
女子だけの歌とダンスの会。
女家族はお祝いの歌を5曲うたい。
もちろん、わたしはさっぱりわからんので笑顔と手拍子はかかさず。
ダンスになるとみんなから踊れと無理強いされる。
前回、お兄ちゃんの結婚の時にウケ狙いのために
ボリウッド女優になりきって踊ったせいか。
今回もカメラが回る中、やっぱりみんなに強要された。
数時間後にひかえたベティアのお友達のお誕生日会に
招待されていて、さっさと済ませてそちらにいきたかったので、
とりあえず、クネクネダンスをして、インド音楽にあわせて
フランダンスして、盆踊りして、最後は「へんなおじさん」で
〆てこっそり、帰ってきた。
ふぅ~。
やっとの開放。
ベティアのお友達(同じMIXの子)のバースディパーティには
日本人のママさんいっぱい。
着いたとたん、19世紀から21世紀に引き戻してくれたよ。
お友達のお家でインドではありえない
『女子の飲酒』
あまりの開放感にレモン絞ってストレートでいただきました。
おかげで、身体も心もぽっかぽか。
こんな事インドの家族にばれたら結婚どころの騒ぎじゃなくなるだろうな
ひひひ~
話はもどって。。。
翌日は結婚式本番。
お嫁さんの居住地がラクナウという同じU.P州の州都
同じ州とはいえども、バラナシから300キロほどはなれた場所
なので、結婚式は家族の男性だけが出席
うちのダーリンジーも愛妻と愛娘をバラナシに残し、
早朝結婚式へと旅立っていきました。
結婚式はみんなを呼んでの食事会がおわったら
いよいよ本番の儀式。
まずは、みんなの前でマーラ(花のくびかざり)を
お互い掛け合う。
そしてこの下の写真が家の家族の男性たち。
結婚式のセレモニーは夜中までつづく、
本当にたくさんの儀式があり、
夫婦で火の回りを7回まわったり、
奥さんの頭にシンドゥール(赤い粉)を塗ったりと
山ほどの儀式があり、
その全てにほんとに深い意味があるものだから、
インドの結婚をみていると
結婚というものは人生で一度きりのものなんだろうなと
つくづく思い知らされる。
この二人もお見合い結婚で親が決めた相手。
結婚当日まで会ったこともなければ
話したこともない。
それなのに、インドの人たちはみんな
お互いの伴侶を世界でたった一人の人として
自分の半身として敬い、大切にして生きていく。
すごいなインド。
ちなみに、ダーリンジーは翌日夜9時ごろかえってきた。
その間、愛妻には一本の連絡もなかった。
「ちゃんと300キロ離れた地についたのか?」
「結婚式は無事に終わったのか?」
色々な心配が頭をよぎるなか、日本人の友達に
『どっかで冷たくなってるんじゃない?』と励まされながらも(笑)
インド人の奥さんらしくひたすら帰りを待った。
奥さんを半身と思うならもっと労えよ。
心配しろよ。
と叫びたくなったけど、本人クタクタで機嫌がわるいので
翌日散財という形でストレスを解消した。
そして、その後、嫁を迎え入れる儀式等
結婚後も儀式が続き。
最後は新郎の居住地で地元のみなさんを呼んでの
レセプション。
私もこのパーティには参加。
パーティ会場にはやっぱりダンスステージがあり
みんな各々自分に酔いしれて踊っていた。
もちろん、この人達も↓↓↓
こうして、ながーい、ながーいインドの結婚は
幕を閉じ。
残ったのは残高28ルピーのATMのレシートだけでした。
おしまい。