前回からの続きです下矢印が、内容は変わります。

 

とある小学校6年生の英語の教科書ついて、

食物連鎖(food chain)を勉強しました。

 

今回は『単数・複数名詞』についてですが、その単数形・複数形は統一しておらず、理解できなくてもなんとなくで読んでいただければです指差し

 

あと、よく出てくる動物が多いので、

その『英語発音』についても話します。

 

教科書では食物連鎖になるよう動物・生き物を考えます。

その際、英語で、

 

『What does A eat?』

 

『A eats B .』

 

A は食べる側。

B は食べられる側。

 

その後、

 

『What does B eat?』

 

『B eats C.』

 

ここでは

Bが食べる側、

Cが食べられる側となり、

どんなABCの動物らを生徒が考えたりします。

 

また、今回は動物は複数形にします。

 

複数形でなく、食物連鎖では以下のような単数表現もされます。

(アメリカドラマ“This Is Us”より)

父ランダル: (この本にある動物の中で) 食物連鎖について高い方はどっちだ?
 
父ランダル: フクロウ?それともネズミ?
 
娘アニイ:フクロウ、だってネズミを食べるから。
 
以下のように本には一匹ずつしか描かれていないためだと思います。

(the 単数名詞は1つものとしての意味もありますが、ここではthe pandaなど、the + 単数でその名詞の全てのものと指してもいると思います)

 
では、今回は複数形で、食物連鎖の生き物の名詞を出します。
 

A: 人間→ B: クジラ→C:サケ→D: エビ→:E プランクトン

 

まずは人間クジラのfood chain 関係で、

 

『What do humans (human beings) eat?』

 

Humans  (human beings) eat whales.』

 

human』と『human being』の違いとはなんでしょうか?

単純にhuman beingを短くしたのがhuman です。

ではどちらを使うべきか?

 

答えはどちらも同じ意味だからどちらでもいいですが、

日常会話ではhumanが多く、

human beingは、気持ち格式張って聞こえるようです。

でもどちらを使用しても全く問題ないですニコニコ

 

複数形だとhumans になり、

 

humanの発音は①ˈhjuː.mən】で、

 

huを取った男性の単数② man【mæn】

 

男性の複数は③men【men】

 

発音がそれぞれ違います…わかりますかね?

私はいまだ良くはわかってないです不安

 

アルファベットではわからない発音を文字にして表記する記号 ə/æ/eは頻度高いので発音の説明をします。

 

まず以下をご覧ください。

口を横から見た母音を発音する時の下の位置です。
            左左矢印が口側、右右矢印が喉側です。

 

左にあるclose/close-mid/open-mid/openは、

下顎をどれだけ下げるか、です。

 

① human【ˈhjuː.mən】

əの音は、前半の ˈhjuの発音が1番強く、

そこから口と舌をリラックスして言うのではっきり発音しないです。

単語によってはほぼ発音してない・発音記号あるのに発音していない場合もあります指差し

 

 そこから ə の口と舌の位置は下矢印のように、

下顎を下げて口を少し開け(close-mid)、
舌はとにかく他の音節を言う時より(今回ˈhjuː)リラックスさせる(強調させない)こと。
(舌は話す時下に置くと意外に筋肉を使います)
 
単語内に限らず、文の中でもaof など冠詞・前置詞の発音を弱くします。
日本語にはない考えですが、逆にこれができると英語らしい発音になりますひらめき
 
以下、イギリス英語のəの発音について下矢印

 
アメリカ英語はこちら下矢印

英語の発音は日本語より少し複雑で、舌の筋肉を多く使います。
今、発音できなくても全然大丈夫ですグッ
英語舌筋肉ができてないだけです筋肉
 
ひとまずは、日本語と英語の発音は違うことを意識し、舌を動かし筋肉を鍛えてくださいダンベル
 
② man【mæn】 æ の発音、
口と舌の形はこちら、
下顎を下げて口は結構開き、
舌先は下の歯か下歯の後ろ側辺り、
 
イギリス英語æはこちら下矢印

 
アメリカæはこちら下矢印

 
もっと詳しくアメリカæ発音はこちら下矢印

 
ちなみに、イギリスやアメリカでも地域によって違う発音が普通にされるので、他の英語を聞くと何言ってるのかわからん、となったりします知らんぷり
 
③menは【men】でそのまま、
口は半開き、舌先が舌の中で1番上にありますが、aやæより気持ち上なだけで、1番には下矢印映像見るとそんなに上には来てないです。
舌先が少し下がってます。
 
イギリス英語下矢印

 
アメリカ英語下矢印eではなくɜで紹介されてます。

 
以上よくでる ə/æ/e の3つの発音でした。

 

 

 

そしてwhale の発音はホエールではなく【weɪl】(ぅえいル)です。
 
人間クジラだけでこんなに説明あるんか、です驚き

 

次に、

クジラサケ

 

『What do whales eat?』

 

Whales eat salmon.』

 

humanwhaleは複数形にsがつきますが、サケは違います。

 

・クジラ

 

可算名詞: a or one whale / two whales

 

不可算名詞: 基本無し。

 

・サケ

 

可算名詞: a or one salmon / two salmon

 

不可算名詞: salmon

 

salmonの発音は【ˈsæm.ən】です。

 

ちなみに、よく日本語の説明で魚は不可算名詞とだけありますが、厳密には可算名詞・不可算名詞両方があります。

 

可算名詞: a or one fish / two fish or fishes

不可算名詞: fish。

また、一般的に可算名詞・不可算名詞全てfishですが、まれにfishesの場合があり、

上記の右下の図のように異なる種類の魚を合わせて話しをする場合です。
ですが、日常会話では異なろうが全てfishとし、学術的な時にfishesと使われるようです。
(知識のギャップにより、ネイティブでこのfishesを強く否定する人が多いです)

 

次は短いです。

サケエビ

 

『What do salmon eat?』

 

Salmon eat shrimp.』

 

ここはまた複雑ですもやもや

エビプランクトン

 

『What do shrimp(s) eat?』

 

Shrimp(s) eat plankton.』

 

ここでShrimp(s)(s) はどゆこと?となったのではないでしょうか?

 

アメリカ英語ではshrimpは可算・不可算名詞で魚のように複数形もshrimpのまま。

可算名詞: a or one shrimp/ two shrimp

不可算名詞: shrimp

 

ですが、

 

イギリス英語では、

動物としては可算名詞で複数はshrimps

食べ物としては不可算名詞としてshrimpです。

可算名詞: a or one shrimp/ two shrimp or  two shrimps

不可算名詞: shrimp

 

ただし、イギリス英語でも動物としてもshrimpという人も多いです。

更にイギリスではエビはprawn【英:prɔːn】で、その場合はなぜか同じ内容でも

 

・I ate shrimp.

 

・I ate prawns.

 

となります凝視

 

…ここまで行き着くのに本当にストレスが半端なく、英語が苦痛になりました。

 

要するに、

 

魚類とエビなど海の生き物でsをつけてもなくてもどちらでもいい生き物名詞は、

つけない方が迷わなくて無難なようです指差し

 

他、注意したい動物について、

鹿deerも複数形に変更なし。

可算名詞: a or one deer / two deer

不可算名詞: 基本なし

 

北半球で狩られる四本脚も変更無しが多いです。moose/elk/reindeer

 

狩られない馬は単数horse/複数horses.

 

シマウマは複数形、two zebras/ two zebraの両方ですが、こちらは逆にzebrasの方がよさそうです。

 

また、

タコ octopus【英:ˈɒk.tə.pəs/米: ˈɑːk.tə.pəs】は、

アメリカでは複数はoctopie【ˈɑk·təˌpɑɪ

(two octopusesも多いです)

 

サボテンも

単数 cuctus【ˈkæk.təs】

複数 cacti【ˈkæk.taɪ】

 

これらは取り入れた語源の国を目安に

この単語の後ろはus

この複数だと後ろにtiなどとしているようです。

以下は可算名詞、a squid/ two squid

 

ここまできてですが、食べる印象が強い動物は複数形を変えず

乗り物(horses)にしたり、見るだけ(whales・octopieは欧米では少なくとも昔は食べないものだった)の動物は複数をsつけたり形を変えてる傾向があるようですキョロキョロ

 
最後に、動物に対して、野菜・果物の名詞に関しての単数・複数は考え方は異なるのでご注意ください注意
 

今日はここまでです、少しでも英語理解のお役に食べれば幸いですにっこり

 

その⑮もよろしれば下矢印

 

少しだけですが、食べ物の単数・複数などこちらにあります下矢印