「退院したら焼肉屋さんに行きたいね」と
言っていた旦那。
外食はまだまだ先のこと、って
思っていたけど
退院して１か月たった頃に
叶えることが出来ました。
とにかく旦那は
食べること
料理をすること
お酒を飲むこと
が大好き。
倒れてから
3か月間は鼻から管を
通して
栄養補給をしていましたが
初めて口から食べ物を
食べれたとき
すごく喜んでいました。
退院するころは
食形態は通常食になっていましたが
水分はとろみつきで
熱いものは避けたほうが良いとのことで
「外食はまだやめたほうがいい」と
リハスタッフにも言われ
やめておりました。
ですが
とろみなしでも
熱いものでも
普通に食べたり飲んだり
出来るようになってきたので
焼肉屋さんへ
おでかけすることに
しました。
お店に行くにあたり
まず気になることは
車いすでも入れるのかどうか。
近所のお店は
「車いすをたたんでもらえたら
入れる」
と言われて
断ったけど
２件目は
快く了承くださいました。
息子は合宿中だったので
娘と三人で行くことに。
やっぱり一人のサポートだと
怖いので
娘が居ると安心して
行くことができます。
（娘が頼り）
信号のあたりは段差があって
なかなか車いすが持ち上がらず
アタフタあたふた…
周りにいる人が
心配そうに見つめていました…
娘がずっと押してくれてて
意外とスムーズで上手。
無事にお店に到着しましたが
思った通り狭くて
車いすが入れない事態に…
後ろに人が居ましたが
違う場所に移ってもらって
広々使わせてもらいましたが
それがまた申し訳なくて…
次から次へと
お客様が来てましたが
後ろの席が使えないために
お断りもしてました。
気づけば
早食いになってるし
野菜食べず肉ばっかり
食べてる
食改善コンサル受けてるのに
全く生かされていない
外は大雨で
帰りどうやって帰ろう…
という心配も出てきて…
席も広々取ってしまっているので
早く出ないと、という想いと
外は雨が降っているので
帰れない、という想いが交差して
焼肉屋さんに来ているのに
いろんなことが気がかりになってしまって
楽しめず
周りに配慮する余裕も持てず…
外食ってこんなに大変だったんだ…
ということを
改めて感じました。
これもやっていくうちに
慣れていくのかな。
とりあえず
雨予報のときは
外食は諦めたほうがいいし
車いすでも
入れるかどうかも
事前に下見もしたほうが
今回のような失敗は避けられると
思いました。
旦那はお酒を２杯飲めて
少しずつ
日常生活に戻りつつあります