こんにちは
一般社団法人体力メンテナンス協会
一般社団法人体力メンテナンス協会
認定 産後ケアインストラクター
かなです
あっという間に産後3週間目
右ばかり向いてしまうので左を向くように矯正中の息子↓↓
笑
笑
体力メンテナンス協会代表のレイナ先生がFBでシェアしていた記事の一部。
『元来「母性にあふれた母親」なのではなく、家族をはじめ育児や生活、仕事を支えてくれるたくさんの方々や不便でない環境のおかげで、子供を可愛いと思う余裕があるのだと思います。ぜひ「私は、自分の子供が可愛いと思えないような人には共感できない」という人も、母性や愛情はすべて「自前」ではなく、環境にもよるということを理解していただきたい。』
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
1人目の産後、私は荒れに荒れていました。
妊婦の時は初めての事で不安いっぱいになりながらも、世の中のお母さんがすっごくステキでキラキラして見えて
「自分もこんな素敵なお母さんになりたい！」
「子供が生まれたら一緒にこんなことしたい！」
と夢と希望でいっぱいだった。
臨月に入ったら、お産の不安や恥骨・腰の激痛が本当に辛くて、
「もう早く産みたい！」
「早く赤ちゃんに会いたい！」
「産んだら楽になるのに！」
と思っていた。
でも実際は、、、
自分の子供に会えて幸せなのに、
3時間おき(酷い時は1時間おき)の授乳で終わりのみえない寝不足。
おっぱいあげて、オムツも替えて、、なのに泣き続ける娘の気持ちが分からずイライラ。
自分はおっぱいマシーンか⁈こんな風になる為に子供を産んだんじゃないのに！と悲しくなる。
なかなか痛みがなくならない傷。
里帰りで一生懸命手助けしてくれている母のアドバイスでさえ癇に障る。
元々外に出るのが好きなのに、どこにも行けないストレス。
SNSで楽しそうな投稿をしている独身の友達がすっごく羨ましくて、周りから取り残されてる疎外感。
自分の思うように手伝ってくれない旦那にイライラ。
毎日すっぴん、産後で肌もボロボロ、体重もなかなか戻らない自分も許せない。
本当にこんな私が母親になってよかったの？子供なんて産んだらいけなかったんだ！！そんな事ばっかり考えてた。
被害者意識のかたまりだった。
そんな酷い私だったのに、今、娘を溺愛しています
それは最初の記事の通り、周りの助けがあったから。
元々ワガママで甘え体質な私。
きっと周りの環境が整っていなかったら母性なんて出てこなかったと思う。
虐待していたかもしれない。
鬱になっていたかもしれない。
きっと全て娘のせいにしていただろう。
いつでも助けにきてくれる、話を聞いてくれる家族。
遊びに来てくれる友達。
毎日一生懸命働いてくれて、土日は家族を優先してくれる夫。
会社の近況を教えてくれる上司。
気持ちを軽くしてくれる子育て支援センターの人たち。
私1人ではここまでこれなかった。
本当に改めて全ての人に感謝
そして、こういう考え方ができるようになったのは産後ケアのおかげ。
産後ケアを受けて、勉強して、今自分が少し好きになれた。
産後ケアがなかったら、離婚までいっていただろうと思えるくらい救われた。
そして今、2人目 産後3週間
ホルモンバランスの変化からやっぱり沈む時もあります。
訳も分からず泣けてくる時も、イライラしてしまう時もあります。
でも、知ってるのと知らないのとでは大違い！！！
イライラしたり沈んだりしても、なんでこうなっているのか知っているから、自分を冷静に見れるし、立て直すことができる！
これって凄い事こうやって自分をコントロールすることができて、気持ちに余裕を持てる産後ママが増えれば、離婚だって減るし虐待だって減る！！！
だから今、私に出来ることは、少しでも多くのママに産後ケアを広げること
私みたいに、いい環境が整っていてもこんなに体も心もボロボロになる産後。
世の中には1人で頑張っているママも、他の悩みもプラスで抱えているママも沢山いる。
そんなママの力になる！！！
子供を産んだら産後ケア
これが当たり前の日本になって欲しいな
かな