前回の記事の続きです


そして私たちは

茨城県鹿嶋市の
「鹿島神宮」へ   


いくつも『神宮』はありますが

平安時代から
「神宮」と呼ばれたのは

伊勢神宮 
鹿島神宮と香取神宮のみなのだそう
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駐車場から鹿島神宮へ向かう途中にある

「鹿島アントラーズ 栄光の碑」
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そして
「龗神社」も
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【ご祭神】
高龗神(たかおかみのかみ)
闇龗神(くらおかみのかみ


鹿島神宮前の
鹿の親子の立派な石像
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東京ドーム15個分に及ぶ境内地の
「鹿島神宮」

〈二の鳥居〉
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日本一の石の大鳥居は 震災で倒れた為

境内の森から伐採した
樹齢500年〜600年の杉の巨木を4本使用

朱に染めない
鹿島の大鳥居なのです


鳥居をくぐり
立派な木のお隣にて
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↑赤いジャンパーの
ボランティアガイドさんがいらしたので

お願いすることに
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とてもお優しい
ボランティアガイド歴15年のお母さまに

ゆっくり
鹿島神宮を案内して頂きました

有り難い(〃ω〃)


「楼門」
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「日本三大楼門」の1つ

※参考迄 他2つは
阿蘇神社(熊本)、筥崎宮(福岡)です

水戸黄門 光圀公の父君 
徳川頼房公の奉納
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楼門の随神像
右大臣(左)と左大臣(右)
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お雛様でもよく飾れていますね

右大臣(左)の方がお若く
左大臣の方は白髪


楼門をくぐり
裏側には

何を意味するかわかりますか?
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左)稲妻は
雷の神(武甕槌命 たけみかづちのみこと)

金色の丸は
月の神(月読命 つきよみのみこと)

右)赤色の丸は
太陽の神(天照大神あまてらすおおみかみ)

を表しているそうです


楼門をくぐり
通常なら拝殿は正面にあるものですが

鹿島神宮は右手にあります
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↑正面テントは10月8日に行われた
演舞大会の為のものです


鹿島神宮は
北方鎮護の役割から

北方に睨みを利かせるために
北向きになっているようです
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樹齢700年の
「二郎杉」
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本殿にて参拝する前に
拝殿前にある

摂社の「高房神社」を参拝するのが
習わしとの事
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【ご祭神】
武葉槌命(たけはづちのみこと)


鹿島、香取の神が
抑えることの出来なかった

猛々しい神 香々背男(かかせお)を
鎮ませた力強い神様です


「拝殿」
演舞場より撮影
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ご祭神 
武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)について
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「本殿」と
樹齢1300年の「御神木」
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本殿横には
鹿島アントラーズの必勝祈願も{F9670C7C-2DFA-487A-9C60-9838B4A68231}

「仮殿」
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元和4年(1617)徳川2代将軍秀忠公が奉納

社殿造営の為  
神様を一時 お遷ししたお社


そして
奥参道へ
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以前は
こちらに もう一つ門があったそうです
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境内案内
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境内で最も古い
1619年に奉納された石燈籠
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堺雅人さん主演 BS時代劇
「塚原卜伝」の撮影ロケ地でもあり
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たまたま見ていたioriさんも
大興奮(//∇//)

「特に時代劇の堺雅人さんは
とってもカッコいいんですよねーラブ

ガイドさんと大盛り上がりでした♪♪(笑)

そして
こちらの奥参道では
流鏑馬も行われ
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毎回
森泉さんのお父様が騎乗されるそうです


「さざれ石」
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「鹿園」には
たくさんの鹿かおります!
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鹿=奈良のイメージだと思いますが

奈良の鹿の故郷は
鹿島・香取なのだそうです!

奈良時代初期

奈良に藤原氏の氏神・春日大社が創建された際


鹿島神宮・香取神宮から御祭神を

春日大社へ分社させ


鹿を奈良へ移住させたそうです


鹿は

鹿島神宮・香取神宮の神様の使者

「神鹿(しんろく)」です



「観音桜」
またの名を「鎌足桜」
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春 満開を迎える頃

雌しべの内側に 桃色の観音菩薩像が
見られると言う 観音桜です

そして

奥参道の木々たちは

杉ばかりでなく
「シイ」「タブ」「モミ」などの巨樹が
生い茂り

その種類は800種以上にも及ぶそうです
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左右の木々が交わったり
曲がっていたり
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木にも性格があるようで
とても自由で 面白い

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♡も(^^)
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見つけられた人は幸運が訪れるとか⁉︎?

↑鹿園近くの参道にあります!
立ち位置がズレると上手く見れませんが

上手く探して見て下さいね


そして
共生木も
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杉の木の幹に
別の木が根を張り生えています!
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自然は素晴らしい
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そして
さらに奥宮へと続きます



つづく