今朝は、2年前に日本に帰っている時に母に子供を預けて行って以来、久しぶりに1人でカフェに行ってきました。




専業主婦をやってると、もったいないとか思ってしまってあんまりカフェに1人で行くことがなかったんですが、10ユーロ程度で気分転換できて贅沢な気分になれたので、これから月1くらいは行こうかなと思いますニコニコ

もうすぐ引っ越しする家は徒歩圏内にカフェなさそうですが..


フランスに関するブログやコラムをみていると、フランスに専業主婦はいないとよく書かれていますが、フランスにも専業主婦はいっぱいいます。

主にモスリムの人達です。


現在学校の真横に住んでいるんで見えるんですが、毎日お昼ご飯の時間になると子供を迎えにきているママ達はほとんどモスリムもしくはユダヤの人達です。

モスリムの人は豚肉が食べられないし、ユダヤの人達は食に関して厳格なルールがあるので、給食ではなく家庭でお昼ご飯を食べさせるみたいです。

毎日家でお昼用意して、食べさせて、また午後の授業が始まる時間に送り届けるとか本当に尊敬しますびっくり

ただ、私が住んでいるのは比較的裕福層の多い地区ですが、いわゆる白人のフランス人で専業主婦は見たことがないです。私が知らないだけかもしれませんが。


私も現在専業主婦ですが、子供には給食を食べてもらって、なんなら夕方の学童にも週3で行ってもらってます。

だって宿題の面倒見てくれるんですもん。

算数はまだしもフランス語とか私には面倒見れないです無気力


フランスは基本は共働き社会なんだと思います。

その証拠に、子供がまだ幼稚園に入る前に昼間に開催されている親子向けの教室とかを探したんですが、皆無でした。

オーストラリア時代は裕福層は専業主婦が多かったし、今は補助金がでるみたいですが、私がいた5年前は保育料がとんでもなく高かったので、子供が小さい内は専業主婦のママが多かったです。そのお陰か、午前中から子供への読み聞かせ会やら、真っ昼間にママ対象ピラティスクラスやら、ママとベビーで参加できる教室がいくらでもあって、その後にママ同士お茶しながら交流できる機会がいっぱいあったので、その感覚でフランスでも親子参加型の教室を探したら全く見つかりませんでした。

何かあっても始まるのは夕方16時からとか下手したら18時から。

子供への絵本の読み聞かせもあったけど、月1回土曜日の16時から。

私の感覚から言うと、16時じゃ遅すぎて参加しませんでした。

多分昼間にやっても誰も参加しないんでしょう。

パリで英語を喋るママを対象としたコミュニティに参加してますが、他の国からきた他のママ達も同じように教室難民問題を抱えてました。


日本でも私が子供の頃はそうでしたが、前に住んでいたオーストラリアでも、小さな子供のいる家庭は基本的に17時か18時頃に子供の夕飯の家庭が多くて、どのレストランも夜の営業は基本的に17時から。でもフランスはレストラン営業は基本的に19時から。

これも共働きの家庭が多いからではないかと思います。仕事が終わってから食べるとなると、早くても19時にはなってしまうんじゃないかと。


フランス人は基本的に週末でも16時から動き出します。子供の友達の家に呼ばれるのも16時。公園で待ち合わせするのも16時。

自分の凝り固まった価値観の、子供に合わせた時間割というのをフランスのそれに合わせるのは今でも大変です。

早寝早起きが子供の成長には大切だという価値観を簡単には変えれません真顔

幼稚園すら8時半に始まるのに、フランスの子供ちゃんと寝てるんでしょうか



そんなわけで、フランスでの専業主婦は孤独に陥りやすいです悲しい


モスリムやユダヤの人達は独自のコミュニティがあるので、その中でママ向けにいろいろやってそうですが、開かれた場所ではありません。


引っ越してきたばかりの時は毎日1人で泣いてました悲しい

今は次男も幼稚園に入って1人の時間もあるし、友達もできたので前よりだいぶマシです。