サラリーマン時代、僕はもやもやとした毎日を無意識的に過ごしてきました。
ここで言う無意識的というのは、はっきりとした目的を持たずにルーティンワークをこなすということです。
そして、ある日自分の抱えている不安に気づきました。
「僕、成長してるのか?」
もちろん、成長期は過ぎましたから、肉体的な話ではありません。(むしろ衰えているような)
精神的、能力的な問題です。
答えは……
とても、イエスとは言えませんでした。
確かに、作業とか雑用の効率くらいは上がったけれども、その程度のことです。
それを理解すると同時、体に寒気が走り、震え上がりました。
「それじゃあ、これまで会社で働いてきた意味ってなんだ?僕の時間は、人生は、無駄だったのか?」
そう思うといてもたってもいられなくなりました。
「このまま過ごすと、一体どうなるのだろう?」
調べてみれば……
大学卒業者が就職した場合、定年後に働かないで暮らせるのは、
全体の5%です。
空いた口が塞がりませんでした。
汗水流して働いて、残業も我慢して、暑苦しい通勤にも耐えた結果、
たったの5%しかのんびりとした老後を送れないのです。
あんまりです。
これを知った瞬間、僕の中から会社に尽くす気力が失せました。
だって、このまま働き続けても、一生会社勤めで、
豊かなセカンドライフなんて夢のまた夢です。
そして、このことを同僚に伝えました。
あまりに衝撃的で、誰かに話さずにはいられなかったのです。
僕の話を聞いた彼は、こう答えました。
「それが本当だとしても、どうすればいいのかなんてわからないよ」
がつんと頭を殴られたような気がしました。
僕の友人は、完全に思考停止していたのです。
そして、僕はこう思ったのです。
「彼のようになってはいけない」
無意識レベルの話になりますが、今考えれば、彼は変化が怖かったのでしょう。
型にはまった生活、毎日するのは似たような仕事。
いかに退屈とはいえ、それに一旦慣れてしまうと、そこから離れがたくなってしまうのです。
ぬるま湯に浸かる生活は楽かもしれません。
でも、それはきっと自由でないし、何よりつまらないでしょう。
そして、そんな生活を続けていても、なんの救いもやってこないです。
だとしたら、自分から動くしかないですよね?
不安を直視することを恐れてはいけません
変化することを恐れてはいけません
行動することを恐れてはいけません
もし、これを読んだあなたが少しでも自分の不安に気づいたなら、
すぐさま動き始めてください
セミナーに行くのでも、何か教材を買うのでも、僕に相談するのでもいいです
今の状態に不安を持っているのなら…
恐れずに行動しましょう