7月最終日 | irie stylee

irie stylee

ラジオDJと主婦、好きな音楽を聴きながら家事を楽しもう!
そんな日々を紹介します。

大好きな7月。

お誕生日からスタートし、
開催中のミンゴスのpopupショップと
楽しい事があったり
九州の豪雨では毎日毎日ニュース
を見て自然災害の恐ろしさを目の当たりにして、
コロナもそうだけど、いつ何が起きるか
本当に分からないと
身の引き締まる思いがしました。

家に用意している防災リュックの中の
羊羹は賞味期限が7月までで、
5年前に入れたんだけど
当初は、その保存期間5年というのは長すぎて、
5年=永遠という気がしてた。

それが意外とあっとゆう間だったなというのと
この5年間出番が無かった羊羹は
ある意味、出番無しで良かったと思った。


5年前といえば
娘が小学校に入った年。
一人で大きなランドセルをしょって
通えるんだろうかと心配で心配で、
朝も帰りも通学路をウロウロして
(お父さんは心配性)という昔の少女漫画
の主人公の娘を思う怪しいお父さんの気持ちが
よく分かるなーと心から感じた。

5年も経つと、
私は起きない朝もあり
娘は、一人でご飯食べて、
着替えて玄関からの
「いってきますー!」という元気な声に
慌てて起きて見送るという
ダメな母を持つと子供がしっかりしてくる
という新たな発見もあった。

今年で45歳になったので
5年後は50歳。

当たり前のことなんだけど
自分が50歳になるというのは
変な言い方だけど考えた事がなかった。

40代まではなんとなく想像できて
50、60を飛び越えて70代のおばあちゃん像はある。

でも50代というのが想像つかない。
どんな服を着て、どんな話題を話して
どんな見た目になっているのか。

それをこれからの5年間で作っていく楽しみと
健康や仕事の不安。

羊羹のように気づいたら5年経ってた。
ではなく
1日、1日、1年を着実に歩んでいきたい。

理想の50歳は分からないけど、
個人的な目標としては
とにかく毎日いかに気持ちよく過ごすか、
自分に正直にストレスをなるべく溜めないで
人を思いやって過ごしていれば
辿り着いた先の現実が理想の自分である気がする。





開封した羊羹は小さいわりにヘビーな甘さで
それが10個もあるなんて途方に暮れてしまう。

なので新たに防災リュックに詰めるのは
来年までが賞味期限の無印のレトルトフード。





これなら期限が近づいても
逆に「あれ食べられる、嬉しい!」になるし
災害時も食事の時に
少しでも笑顔になるかもしれない。


体は年々固まっていくけど
頭の中は柔らかく、
楽しい方に発想を転換させていきたいな。