展示の中に、昭和10年築の建物を再現したものがあり、
昭和11年築だった実家のボロ屋を思い出し、
写真を撮らずにはいられず、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
2階の三畳間が、ちょうどこんなかさの裸電球だったなぁ・・・。
「あー、懐かしい」とつぶやいてたら、お客さんのおばあちゃんが
「あら、若いのに懐かしいなんて珍しいわね」と。
「うちの実家が昭和11年築の家だったんで、ものすごく懐かしくて」
なんにも知らなかった子供の頃に帰ったようで、涙がちょっと
出そうになりました。
ちょっとこんなおしゃれな模様入りの電球もあったなぁ・・・。
うちの洗面所は、こんな蛇口とタイル張りでした。
ちなみに↓ここは台所ですが。
玄関のたたき(コンクリートみたいなところ)部分には、こういう石が
埋め込まれてたし、玄関はもちろんこういう引き戸だったし、
うちの玄関前で撮った家族写真なんか、「ブラックボード」の白濱家
そっくりな写真でした。
障子がまた!こういう桟なんですよ。廊下はちょっと
うちの方が幅が広めで、回廊になってましたが。
廊下にそって窓があるので、雨戸の開閉作業が
毎日たいへんでたいへんで。(^^ゞ