遡って、日本で作ったものをアップします。
これから収穫の旬がやってくるかぼちゃ。
日本では時期問わず通年スーパーで買えるので、
てっきりその感覚でいたのだけれど。。。
パリに戻ってきてマルシェに行ったら
パタッとかぼちゃが無くなっていました。
前回居た時期(10月～12月)は
どこの八百屋さんにもあったのに。
ちなみにフランスのかぼちゃは
「Courge」（バターナッツ）
「Potiron」（大きなシンデレラの馬車みたいなかぼちゃ）
「potimaron」(オレンジ色の皮のまん丸かぼちゃ）
などなど種類は様々で
そのどれもが水分量が多く、
日本のほくほく煮物は作れないのだけど
（作ってみたらしゃびしゃびでとてもおいしくない）
行きつけのマルシェに日本のかぼちゃ、
その名も
「kabocha」
というものが売っている八百屋さんがあって、
そこに行ったのだけどもう
かぼちゃの形跡は跡形もなく・・・
こっちでもこのレシピ作りたかったのに、残念だな。
また秋～冬に。
これから日本は旬なので、
よかったらぜひお試しいただきたいレシピです。
かぼちゃと牛肉をカレー風味で。
ほんのりスパイシーなのが食欲そそります。
お弁当にも作り置きにもＯＫ。
余ったらマッシュして
かぼちゃのカレーコロッケにもできます。
かぼちゃと牛肉のカレー煮
（作りやすい分量)
・かぼちゃ …小1/4個(250g）くらい
・牛薄切り肉 …80g
Ａ醤油、酒、砂糖 …各小さじ1
Ａ生姜すりおろし（チューブ可) …小さじ1/4
B鰹出汁 …150cc (水150cc＋和風顆粒だし小さじ1/4でもＯＫ）
B酒、醤油、みりん …各大さじ1
Bカレー粉 …小さじ1
1. かぼちゃは種を取り、所々皮を剥いて一口大に切る。牛肉は大きければ切り、Ａをもみ込んでおく。
2. 鍋（直径20～22cmくらいのもの）にBを入れて火にかけ、かぼちゃを入れ、手前を少し空けてそこに牛肉を入れ、強火にかける。
牛肉をほぐしながら、沸騰したら灰汁を取り、切り蓋(少しずらして蓋）をして弱火で10分ほど煮る。
3. 蓋を取り、水分が多ければほぼなくなるまで水気を飛ばし、火を止める。すぐ食べられますが15分ほど置くと味が馴染みます。
ほくほくかぼちゃは絶品。
牛肉でボリュームもあり、しっかりおかずになります。
よかったらぜひお試しください。
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