ツナコロッケ | カナルセットのおいしいしあわせ ~フランスのキッチンから~

カナルセットのおいしいしあわせ ~フランスのキッチンから~

フランス・パリ在住。料理を研究しています。
「おいしいはしあわせ」は万国共通!
和洋中問わず、お家で作れる美味しいレシピを紹介しています。

 

Bonjour.

 


もうさすがに梅雨明けかと思いきや

東海地方、

本日も朝から見事のむしっぷりでございます。

 



先日コロッケを作りまして、

もう揚げてる途中から

汗だっらだら。

なんならじゃが芋潰す時点からもう

汗だくで。

「このくそ暑いのにコロッケってもう!!」

と思わず自分につぶやきました。

(自分で作り始めておきながら)

 



そんな私を横目に

軽快に「コロッケの歌」を歌うおばあちゃん。

 


皆さん「コロッケの歌」って知ってます?

 

 


“今日もコーロッケ♪ 明日もコーロッケ♪

それじゃ年がら年中  コーロッケコーロッケ♪”

 


っていう、

こんな短フレーズなのにも関わらず

コロッケの主張が強めの歌なのですが、

我が家では昔から

母がコロッケを作ると

おばあちゃんがこれを歌っていました。

 



ネットで何気なく

「コロッケの歌」で調べてみると

五月みどりさんの「コロッケの唄」

が出るのですが、

それは後にアレンジされたバージョンらしく、

元はなんと

大正時代に流行した

益田太郎さんという方が作詞された曲だそうな。

(時代を感じる――!)

 

 



しかも、サビのその部分しか知らなかったのだけど

ちゃんとAメロ的なのもあって、

しかも

なんと4番まである。

 


そしてなんと、

4番まであるのにも関わらず、

タイトルも

「コロッケの唄」なのにも関わらず、

コロッケに触れているのは

1番だけという。

 

 

奥深すぎる

「コロッケの唄」の謎について

語りすぎましたが

 

先日作ったコロッケのレシピをご紹介。

 

 





おばあちゃんはお肉が食べられないから

我が家のコロッケは昔から

お肉の代わりにツナ缶In。

とてもシンプルなコロッケなのですが

そして子供のころはお肉入りコロッケも

そりゃ憧れたのですが、

やっぱり手作りはどんなものでも格別です。

 

今回は私流に。

クミンを隠し味に入れてありますが

主張しすぎないので

「え、、、クミンだなんて異国な!」

なんて敬遠しないでいただきたい。

 

私はこれにソース派。

おばあちゃんはお醤油派。

お好みでどうぞ。

 

量多めのレシピですが

パン粉付けた状態で冷凍可能なので

作っておくと超便利です◎

 

 

 

ツナコロッケ

 


(12個分)

・じゃが芋…7個

・ツナ缶 …小2缶

・玉ねぎ …大1/2個

・卵 …1個

A醤油、酒 …各小さじ2

A砂糖、クミンパウダー …各小さじ1

・サラダ油 …小さじ1

・塩、胡椒 …各適量

・小麦粉、溶き卵、パン粉 …各適量

 

 

1. じゃが芋は丸ごと茹でるか電子レンジ600Wで12分ほど柔らかくなるまで加熱し、皮を剥いて塩、胡椒少々して熱いうちにつぶす。

 

2. 玉ねぎはみじん切りにしてサラダ油を熱したフライパンで炒める。塩、胡椒少々し、しんなりしてきたら油をきったツナ缶を加えてさっと炒める。Aを加えて中火で汁気がなくなるまで炒めて1に入れる。

 

3. 塩軽くひとつまみ、胡椒多め、溶いた卵を加えて混ぜてバッドにならして冷ます。冷めたら12等分して小判型に成型し、冷蔵庫でしっかり冷やす。

 

4. 小麦粉、卵、パン粉の順にまぶし、180度の油で揚げる。

 

 


 揚げたてをぜひ!

冷めてもおいしいです。

 

よかったらお試しください。


 

Instagramもやっています。→ @kanarecette

 

 

 

 

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