東北泉の新酒が入ってきました。


勘六のブログ


4本の画像を撮ったのは訳があります。

外観はまったく同じの酒ですが、2つ違いがあるんです。


ひとつは、見たまんま。

容量がちがいます。1800mlと720ml。

これは誰でもわかる。


肝心なふたつめ。

それは、仕様の違いです。


仕込み1号が出羽燦々という山形県オリジナルの酒造好適米をメインに使用しています。

仕込み2号が美山錦をメインに使用しています。


ここで、メインに使用しているとあえて書きました。

なぜなら、裏ラベルを見ると・・・

こうありました。


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こちらが仕込み1号


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こちらが仕込み2号



画像が悪くてすみません<(_ _)>


ご覧のように、酒母米に山田錦をしようしているのです!

(酒母米とは、酒母の中に麹米とともに入れる米の事です。)


通常であれば、全て同じ米にします。

もしくは、麹米と掛米を変えて味に変化求める酒もあります。


しかし、東北泉の神杜氏は酒母米だけを変えたんです。

これがどーゆー意味か??


理由を私なりにいろいろ考えてみました。

あれかな?これかな?と。

検討して回答を聞く。勉強の鉄則であり、質問する方の礼儀です。

答えは今度杜氏に会った時に聞いてみます。


ただ、ひとつ言えるのは山田錦の芳醇な味で酒にひと味加えたかったんだと思います。



のっけから楽しみにさせてくれた東北泉の新酒。

早速、2種類とも栓を開けました。


共通しているのは、『新酒だな~(^^)』です。

軽くマスカットの香りを感じます。しかし、派手さはなく控えめ。


一口目はサイダーのような爽快さ。

若干の炭酸が残っている?と思うほどピチピチしてます。


口に含むと、渋みと苦味が強めです。

ただ、これはしぼりたての酒の特徴。

序々に落ち着く類のものだと思います。


思ったよりもトゲトゲしいですかね^^;


2種類の違いは、

1号仕込みの出羽燦々は、サッパリして飲み易いけど、ビビッ!という渋みが強めです。

2号仕込みの美山錦は、ちょっと甘みもあるけど、まだ味が突っ張ってる感覚です。

ほんのりと山田錦らしさも見え隠れする気がしますが・・・

飲み続けるにはまだ荒い感じが正直なところでした(>_<)

この時点では。

開栓してからの味の変化を期待しようかと思っていた矢先!


この2種類の酒は、本来の魅力の一端を魅せてくれる事になります。

まさに未完の大器!!


それは、お燗をした時の事でした。


『ウゲ~!!ヤバイ!!止まらない(>_<)』


杯が止まらないのです!


燗にした事で味がまとまり、旨みを出してきてくれました。

もちろん、新酒ですから渋みもありますが、それが香辛料のような存在感で味をキッチリ締めてくれます。

山田錦の隠し味もついに顔を出しました。

豊かなんです。味の膨らみが。これが山田錦の実力。

神杜氏の思惑はここか!と。


ちょっと熱めの50度から55度くらいの温度がいいように思います。


東北泉の酒は燗が真骨頂です!


この酒はこれからが楽しみだ!

味がドンドンよくなるはず!!

ちょっと熟成してみようかな・・・^^;

これでこの値段ならオトクですわ!


東北泉しぼりたて純米酒

720ml 1420円(税込)

1800 2835円(税込)



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(あ~あ また長くなった・・・)