宮部みゆき氏の作品、『チヨ子』を読みました。
短編で5話入ってます。
ホラー作品ってことで紹介されてて、どこかで見かけていつか読もうとメモしてたもので、
やっと読めました。
怪談のような怖さの作品ではなかったかな?
あらすじ〜
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「雪娘」
前田ゆかりは留守電に入った小学生の時の同級生の誘いに気が進まないながらも参加します。
親しかったもの同士だけの同窓会。
集まった店先に当時死んでしまった友人・ユキコと思われる女の子が現れたと友人達が騒ごだし…
「オモチャ」
商店街の角にある玩具屋の2階の窓には夜中に首吊りのロープがぶら下がるという噂がありました。
クミコ達の父親はその玩具屋の店主と遠い親戚にあたります。
2ヶ月ほど前に店主の奥さんが亡くなって、警察がクミコの家を訪ねてきたことが噂になっていました。
やがて情報誌の取材が玩具屋の取材に来て、店主はうるさがって店を閉めたきりにしてしまいました。
それから半年ほど経って、店先で店主が亡くなっているのが発見されました。
「チヨ子」
“私”は割りのいいバイトということで決めたバイト先で、小柄なことを理由に、着ぐるみに入るように言われます。
汚くなった着ぐるみをイヤイヤ着て、頭をかぶると、着替えを手伝ってくれた女性の姿がクマのぬいぐるみに変わっていました。
他の人物もぬいぐるみやおもちゃに変わって見えることに気づいた“私”はそれがなんなのか気付きます。
「いしまくら」
父親である石崎は、娘に頼まれて夏休みの宿題を手伝うことになります。
宿題の内容は近くで起きた殺人事件の現場についてで、被害者の生前の悪い噂をなんとか払拭しようとするものでした。
娘・麻子は、レポートをまとめたものを石崎に渡し、休みで手伝える時までに読むようにと渡します。
石崎はその内容をよくよくうちにとんでもないことに気づき…
「聖痕」
“わたし”の事務所に寺嶋という男性が息子のことを相談しに来ました。
彼の息子・和己は12年前に実母とその内縁の夫を殺害しています。
寺嶋は和己とは妻と離婚した時以来会っていなくて、事件後関わりができました。
もう和己は鑑別所からは出所しています。
出所した和己がネットであるサイトをみて、そのことで寺嶋はやってきたのでした。
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ちょっと内容ばれないように書いて、変になっちゃいました(笑)
地震すごかったですね!
いま。
テレビがギコギコ動いてました。
またあるかもしれないので気をつけてください〜。