恩田陸氏の作品、『禁じられた楽園』を読みました。

恩田氏個人の作品を読むの何年ぶり??
多分2年くらい経ってるかもです。

恩田陸氏の既読の作品右矢印コチラ

今回、怖い作品を読もうとネットで検索して出てきた中からテケトーに選んだモノです。

さっそくあらすじ〜。

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烏山響一は、倢(さとし)の大学では有名な学生でした。

彼は学生でいながら、すでに芸術家として有名で、遠くから見て外国人留学生と思ってしまうような容姿も注目の的でした。


誰もが知っている烏山が倢のことを知っていて、
倢が姉と住む家にわざわざ自身の作品であるDVDを持ってきました。

そのDVDは「カーテン」というタイトルの映像は、観た人の亡くなった知り合いが作中に出てくると話題になっていきます。

ある日倢の元に響一から手紙が届きます。

それは、響一が伯父の彩城(さいじょう)とともに「カーテン」の収益を利用して作った“野外美術館”への招待状でした。

野外美術館は響一の実家である烏山家の地元にあって、倢は和歌山に行くことに。

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いつものように内容とかあらすじを読まずに選んだので、思っていた“怖い”とはちょっと違ってたかな…?

もっとおどろおどろしい感じのものを想像してたんですが、恩田氏の作品でそれはないなと読み終えてから思いました。
あ、でも、まーまーそういう感じがなくもないか…。

どっちかといえばファンタジーのような、
でもちょっと部分怖かったりする表現があったりして。
ちょっと不思議な感覚でしたよ。

そしてラストの解釈は色々ありそうな作品でした。