1973/08 北海道SL撮影旅行
8/17 その3
お読みいただきありがとうございます!
釧網本線の午後の列車撮影は、北浜付近へ
その前に、駅前で昼食をとったはず
記録がほとんどないので、この撮影旅行のときに、食事をどうしていたか記憶がほとんどない。
ただ、網走駅のすぐ前で食べた味噌ラーメンはボリュームも十分で、美味しかったことはよく覚えている。
たぶんこのときだろう。翌年も何度か寄ったような記憶。
地元のおばちゃんたちがやっている感じの普通のラーメンのお店。ただ駅前なのに広い大きなお店だった記憶。きっと今の基準で食べたら大したことないだろう。でもこのときの高校生や中学生たちにはとんでもないごちそうだった。
そして、このときから、現在まで、味噌ラーメン派に!!
おそらく次のバス。1時間に2本走っていたようなので、一つ前に乗ったかもしれない。
網走1305-1325北浜 網走バス
北浜の駅ではなく、浜小清水寄りの濤沸湖からオホーツク海に流れ出るところの鉄橋。
駅から10分くらいある。近くのバス停で降りたのだろうか。それとも行きは駅から歩いたか。
なぜか一枚。
デジタルではない時代、構図の確認にはなりません...と思っていたが...、
北浜駅付近で煙が上がっているのが微かに写っている。それを撮った?
なんとか、オホーツク海を入れて撮りたかったようだ。
ここは有名撮影地だったはず。定番構図を知っていて敢えて変えたのか、知らなかったのか...
無理やりの1枚。ネガの状態が非常に悪く、リタッチの根性がなくとりあえず再生不能。
混[633] 北浜1336-1349浜小清水 C58139
次の列車までの時間にウロウロと構図探し
合間の2枚
ところで、少年撮影団。一緒に行動していたが、撮影場所は各自の好みで適度に散って撮っていた。ここでは意見が割れて、好きなところで構える。
対岸で川で涼みながら待つ一人
で、結局、選んだ構図は大失敗。
なぜこんな逆光の構図を...
順光の対岸から、川遊びしながら(笑)撮るべきだつた...
C58の次は、配給代用車、続いて3連の窓が特徴のオハフ60だろうか。
混[634] 浜小清水1412-1426北浜 C58 ?
不完全燃焼。
翌年のリベンジ再訪に繋がる。
ここで、北浜を引き上げる。
網走までどうやって戻ったか不明。たぶん近くのバス停からバスだろう。
北浜駅は寄っていることは間違いないが、行きだったのか帰りだったのか。
記憶はあるが、翌年の記憶なのかわからない。
北浜1438-1502網走 網走バス
このあと、石北本線と釧網本線の2本があるはずで、次に出てくる写真が網走駅で撮ったそれだとずっと思い込んでいた。
[576] 網走1514- C58 混[635] 網走1546- C58
当時は、自分で紙焼きすることにこだわってモノクロがメイン。カラーはサブで片手間に撮っていた。同時プリントすると高かったので、まず現像だけをカメラ店にだす。それからいいコマだけ選んでプリント。いわゆるサービス版のみ。
モノクロは、自分で引き延ばししていたのでネガを何度も見てどう焼けばいい絵になるかを何度も見ていたが、カラーは一度プリントするとおしまい。プリントしなかったコマは忘却の彼方へ...。
だから網走駅で撮っていたと思い込んでいた。
だが、跨線橋の様子などからどうやら北見で撮ったものだったらしい。
昨日の前回のブログで、網走は、機関庫のところにも行っていないので許可をもらえなかったかという話を書いたら、twitterで、デキ101(別名:電気屋)さんから、網走駅は当時は扱いが厳しく、ホームから追い出されたとのコメントをいただいた。
なるほど、納得。
前回の写真も駅のすぐ脇。駅近くで線路がうまく入りそうな場所もなかったのだろう。
だからこのときも網走の2本を撮っていないのかもしれない。
石北本線を北見で乗り換えて、宿泊予定のYHのある留辺蘂へ。
網走1630-1741北見 566D
北見駅に停まっていたのだろうか。
次に続いているコマたちと合わせて、ずっと網走だと思い込んでいた写真。遠くに写る投光器のついた鉄塔が網走ではと思ったが、方向的に後ろに山がないのがおかしい。跨線橋は北見なので、おそらく全部北見だろう。
? C58391
いつもは取らないキハ。
キハ10系の北海道版のキハ12のトップナンバーで、珍しく撮ったようだ。
キハ10系と言えばこのバス窓。そして排気管のための、真ん中部分が窓の間隔がひろい。
そして北海道仕様の2重窓。ドアは端に寄っていてデッキつき。トイレ側サイドの窓のない側のようだ。
残念ながらサボは入っていない。
[?] キハ12 1
石北本線の客レ。
ホームの荷物の量が多い。相当量の積み下ろしをしていたようだ。
当時の荷物列車が、大きな役割を果たしていたのがよくわかる。
ホームなどにも電灯がついていて、すでに暗くなっていたので、どれもピントが甘い。
[1529] 北見1808- C58213
もう一本、貨物の到着があるが撮っていない。きっと時間が厳しかったのと、暗かったのだろう。
([579] -1830北見 D51)
乗り継いで留辺蘂へ。
この列車は、今見ると網走発遠軽行き。初めからこれで移動すれば乗り換え不要だった。
北見駅で撮るため、わざわざ乗り継ぎでの移動を選んでいる。
ダイヤを辿って、丁寧に計画を検討していたのだった。
北見1832-1902留辺蘂 1570D
ルベシベYH
次回、たどり着けなかった常紋...