オリジナルレッグバッグの記事をあげたら完全に燃え尽き気味になってしまいご無沙汰になってしまいした。




私は腎瘻の菌が少しずつ増えてきて
カテーテルがカスで詰まりやすくなったから、
日々気にしながらカスが増えて詰まりそうになったら自分でキュッと管潰して流してみたり、試行錯誤やってるけど基本的に元気ですウインク


カテーテル交換の度に一応クラビット(抗生物質)もらってたんだけど、クラビットでは効かなくなってしまったらしい。
でも薬変えたらまた耐性ついて、また変えたら耐性ついて…ってイタチごっこになっちゃうらしく。これからどうするんだろう??笑

腎瘻がそんなに何年も何年も続ける処置じゃないのは分かってたから、その間にまた自分の身体に何か起きるか、なんか医療が進歩してくれるかどっちかにならないかなーーって思ってたんだけど真顔
いかんせん元気だし普通に過ごせてしまっている。。
まぁ、どうにもならない不具合が起こるまで腎瘻のままでいいよね!!って思っている。




さて、タイトルにある通り。
家族と残された時間が僅かになってしまいました。




もともと色んなところを患った経験の多い父だったので、いずれ…とは思っていたけど、あまりにも急に、あまりに早く来てしまった。



今は色々あって一緒に住んでいなくて、
体調崩した当初はすぐ退院できると思ってた父は誰にも言わずに黙ってたみたいで…ショボーン

蓋を開けてみたら、事態は深刻で
もう完全に肝臓が機能していないみたい。

いよいよヤバイって予感がしてやっと家族や大事な人達に連絡しはじめたらしい。
体調おかしい時点で気遣わないで早く連絡くれたらよかったのに…


私はすごく父に似てるから
「まぁ大丈夫だろう」って悪い意味でもポジティブなのわかるし、薄々気付きながらも嫌なこと後回しにするのも、おおごとになって周りが感傷的なるのが面倒なのも分かるんだぐすん


だけど「大丈夫だろう」とか「まさか」は命取りになるんだよ、こと病気となると。
みんなも気のせいとかで片付けないで早く疑ってね。普段と違って治らないことがあったら病気の可能性高いからね。



私はじぶんのここ数年の経験ですっかりメンタルが強くなってしまって、衰弱した父を目の当たりにしても不思議と冷静だった。

自分が病気してなかったら、
衰弱した父の姿がえらくショックだっただろうし、点滴や酸素や採尿バッグとか見慣れない機械たち見ただけでもドキドキしちゃったかも。



私は病気のことや薬のこと、症状とか予後のことすごくしつこく調べるタイプだから、今の父の状態的にもう長くないとは分かる。

もう奇跡とか信じられる段階でないのもわかる。


願わくば少しでも楽に過ごせますように。
お互い少しでも悔いのないように。

この2つだけ。





大事な人がいなくなるのはキツイけど、
一昨年うっかり私が先に逝きそうになってすごく心配をかけてしまったので…
両親と犬2匹より長生きして、私が最後に1人残ってから何の心配もなく死ぬのが人生の目標。



素人目でみても1週間頑張れるかな…




自分の命が脅かされるのは経験してるけど、
苦しむのを見守る側になるのは初めてのことだから、私に何ができるのか何をするべきか、すごく手探り。

だけど手探ってる時間もない予感。


このままだと肝性脳症になってちゃんと話せなくなる可能性もあるから意識がハッキリしているうちに伝えられることは伝えておきたいと思うのだけど…

本人はまだ頑張る気持ちでいるのに、
いかにも最期感漂う感傷的なセリフ言うのは私的に嫌だなって思うし自分だったら嫌だな。


自分の病気のことより、よっぽど迷うな。



私と似ているから「いつも通り」の態度が一番安心するかもしれないなぁ。


恐らく残された2〜5日、母を支えながら少しでも父の救いになれたらよいな。
今回の件に関しては、自分の病気の経験があってよかったと思った。時々あるわ、病気してよかったと思えることキョロキョロ


見届けるのは堪えるけど、私が看取られるより、親を看取れる幸せを感じよう。と、思う。



想像がつかないくらい苦しそうに寝ている父の姿は辛い。
けど、一昨年、起きてられる体力もなくて意識も混沌としてガリガリに痩せこけて、医師と話してても眠ってしまう娘の姿を見るのは本当に恐ろしいしキツかっただろうな〜…と、初めて痛感した。
苦しかったのは自分だけじゃなかったんだな。



病気って恐ろしいねー。



でも、弱々しい手で僅かな力でスマホを持ち上げた父が
「もうiPhoneやだ〜次はAndroidに変えるわ。」
と虫の息で言い放って……
うん!!!!なんか、私の親って感じだ!!!!!
って思いました(笑)


しばらくはてんてこ舞いになりそうです。