季刊ココア共和国に、詩人三上寛の詩が載っています | 三上寛オフィシャルブログ・寛隊

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詩人の秋亜綺羅さんの個人誌「ココア共和国」で
三上寛の新作詩と旧作詩が紹介されています。
是非お手にとって、読んでいただければと思います。


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季刊ココア共和国 vol.15
秋亜綺羅(著), 三上寛(著), PANTA(著), 小林坩堝(著), 千葉勲(編),
小原範雄(著), 柏木美奈子(編集,イラスト)

2014年5月1日発行

価格:¥540 ご購入はこちらから → http://www.amazon.co.jp/季刊-ココア共和国vol-15-秋-亜綺羅/dp/4904391268/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1398584521&sr=1-1&keywords=あきは書館


♪内容紹介
詩人・秋亜綺羅による個人季刊誌第15号。
        ※
 ずっと夢のなかで暖めていた企画が実現しました。 PANTAと三上寛の登場です!
 40年以上まえ、東京で学生だったわたしは、アパートの一室でエアロミスや頭脳警察や三上寛のLPを大音量で聞きながら、詩を書いていました。 わたしの詩のタイトルは彼らの歌のタイトルといっしょだったりします。 たとえばエアロスミスの 「ドリーム・オン」、頭脳警察の 「あやつり人形」、三上寛の 「気ちがい」 など。
 今号では、頭脳警察を率いるPANTAと、三上寛に詩をもらうことに成功しました。 「当時の詩と最新の詩を並べて掲載させてほしい」と、お願いしたのでした。
        *
三上寛とは新宿で二度ほど、仙台で一度会ったことがあります。 新宿の酒場では、わたしの処女詩集の話をしてくれました。 いっしょに踊りました。 仙台では雑誌の企画で対談をしました。
今回 「ココア共和国」 には、新作の詩を書きおろしてくれました。
        *
 ステージの上のPANTAを観たのは何度かありますが、会ったのは一度だけです。 10年くらいまえ高取英の月蝕歌劇団を観に行ったとき。 公演が終わったあと、音楽担当だったPANTAに高取が会わせてくれました。
今回のPANTAの 「暗転」 と 「蛍転」 は、寺山修司没後30年ということでリリースされた、アルバム 『暗転』 からもらいました。
 寺山の 『暴力としての言語』 (思潮社) というわけではありませんが、三上寛とPANTAは、道具としての音とことばではなく、事件としての詩人だと思っています。 次は小詩集を組ませてほしい。 
                                      【秋亜綺羅】

≪目次≫

 ■詩
 三上寛 「ひびけ電気釜!!」 「遠い街角」
 PANTA 「ふざけるんじゃねえよ」 「暗転」 「蛍転」
 小林坩堝 「火星のおんな」
 鮎川小学校1968年度2年3組 「チリチリチリリ」
 秋亜綺羅 「来やしない遊び友だちを待ちながら」

■レビュー
 小原範雄 「此岸の詩人、彼岸の読者─詩のライヴは投壜通信か?」

 装丁=柏木美奈子

♪秋亜綺羅=詩人。 1951年生。 仙台市在住。
名まえは、 40年まえ高校生のとき、 寺山修司がつけてくれたもの。
角川文庫の 「書を捨てよ、町へ出よう」 (寺山修司) に、
ハイティーン時代に書いた詩 「百行書きたい」 が載っている。
詩集 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』 (戦前派出版・1971)、
『透明海岸から鳥の島まで』 (思潮社・2012)。
丸山豊記念現代詩賞。

http://blogs.yahoo.co.jp/cacaodokoda