ご訪問ありがとうございます。

愛知県一宮市のライフオーガナイザー®辻本百合子です。

 

 

梅雨の晴れ間が続いていますね。

青空が気持ちいい!

愛知県最高峰の山、茶臼山(ちゃうすやま)の頂上からの景色です。

 



 

私はもともとは名古屋生まれの名古屋育ち。

いまも実家は名古屋にあります。

 

 

父が他界して6年。

 

 

実家は小さな自転車店を営んでいました。

父で3代目だったのですが、私はひとりっ子で後を継がなかったので、店はそのまま閉め、恥ずかしながら片づけきれないまま、今に至ります。

 

 

(今の実家ではなく)

私が子どもの頃住んでいた家はとっても古く

お風呂はなんと五右衛門風呂でした!

 

 

五右衛門風呂、これね!

下から焚いて湯を沸かします。

鉄釜が熱いので入浴の時は木の板を沈めてその上に乗ります。

これはイメージ画像ですが、ホントにこんな感じでした。

当時の我が家の写真がないのが残念…

 

 

 

古くてオンボロな家がイヤでキレイな家に憧れていた私ですが、高校生の時、近隣一帯の火事をきっかけに引っ越すことに。

 

 

でも…

 

 

ずっと昔ながらの家に住み、基本的に「捨てる」ということをしてこなかった私達家族は、新居にもまあまあのモノをそのまま持って引っ越してしまったんですよね。

(当時私は高校生だったので何も考えてなかったし、そもそも今のようなお片づけブームもなく、ウチみたいな家も多かったかと…言い訳💦)

 

 

そして新しかった家も30年以上が経ち…

 

 

いまでも実家の店舗部分の物置には旧居から持ってきたモノたちが

引っ越しの時に置かれた状態で、そのままあります。

 

 

引っ越して30年以上、一度も使われることなく。

 

 

昔の生活用品やらなんやらたくさんのモノがありますが、その中のいくつかをご紹介します。

 

 

 

長持(ながもち)

大正15年って書いてあるから、私の祖母の嫁入り道具かと…。

昔はこの長持にお座布団とか入れてお嫁入りしたんですね。

中には、新しい座布団が入っていました。大正時代のではなく、昭和の終わり頃の。

外見はボロい長持ですが、中はすごくキレイ。

さすが総桐づくり。

 

 

 

大福帳。昭和8年のもの。昔の帳簿ですね。

父もまだ生まれてないので、祖父か、曽祖父の時代のものかと。

 

 

 

そして、終戦直前の新聞。

お米のビニール袋に入れて保管してありました。

 

 

 

他にも比較的新しいものとしては

芸能雑誌として有名だった「平凡」の最終号(笑)

 

 

私が小学校の頃の給食の献立表も保管してあった!

懐かしいメニューたち。

 

 

 

そしてタイムリー?

前回1964年の東京オリンピックの本

 

などなど。

 

 

これらは全て店を片付けている時に初めて存在を知ったものばかり。

(大きな長持でさえ周りのモノに埋もれて見えていませんでした)

 

 

ずーっとココにあったんですよね。

使われることなく。

 

 

私はなにかと感情が入りやすくて、手放すことが苦手です。

私が生まれる前のモノが大半なのに、処分しづらく、迷います。

存在さえ知らなかったのに、この感情。

不思議ですよね。

 

 


でも、私が何かしらの方法で手放さない限り、モノ達はこのまま動かない。

私の息子たちに委ねるという、選択肢はないので

私が何とかしないといけないんですよね。

 

 

分かっているけれど、そのまま捨てるのは忍びなく…

模索中です。


 

捨ててしまえればラクなのにね。

できれば活かしたいという気持ちもあり。



手放し方にも色々あります。

どんな手放し方なら、納得できるか

片づけてスッキリしたいという気持ちとの折り合いをどうつけるか

考えて結論を出したいと思っています。

 


 

今日はこんなところで。


 


だんだん暑くなってきましたね。
体調に気を付けていきましょう~~。

 

読んでくださり、ありがとうございました♪
 
 

~じぶん仕様で暮らす~
空間と気持ちの片づけサポート辻本百合子

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