さあ今年も、渋谷ユーロスペースで開催されていたトーキョーノーザンライツに参戦!
毎年楽しみにしていて、今年は
「マイアーントインサラエボ 」を鑑賞!
【あらすじ】
かつての戦争難民で、スウェーデンに住む父のズラタンは娘にせがまれ故郷のサラエボを23年ぶりに訪れる。
未だ戦禍の痕跡が残る街並み、親戚との再開を通して、ズラタンが封印してきた過去の切ない戦争の記憶と向き合うというお話。
サラエボをテーマにしたお話は、数年前に東京国際映画祭で観た「灼熱の太陽」を観た以来。
その時に少しサラエボ紛争について勉強したので、今回はスッと入ってきて、理解しやすかった。
時折サラエボの俯瞰図が映る場面は、物悲しかった。まだまだ紛争後手付かずのままになっている建物が多いのだ。
今もどこかで紛争は起こり続けていて、決して昔話ではない。そして戦争の痕跡は何年、何十年たっても消えない。
でも、それ以上に人の心の傷は永遠に消えることはないのだと思い知らされた。
その一方で、ズラタンが旧友と再会する場面は素敵だった。昔話を語り合い、ズラタンの笑顔を見たとき、人は人の心の中でしか生きられないのかもしれないと。
そう思うと、故郷を追われ大切な人と離れ離れになるってどんなに辛いことか。
次は明るい映画が観たい笑
でも北欧の寒そうな鬱々とした感じは嫌いじゃないな。
