始めちょろちょろ中ぱっぱ!


今回も敢えて缶ストーブtabで飯盒炊き。




様子を確認……。






様子を確認……。










スマホを確認……。







スマホに夢中になってる内に、
火力MAXでいつの間にか吹きこぼれてる😵


どうやら火力落とすタイミングを逃した?


中を覗いてみたい衝動に駈られながらも、
先ずは火から下ろす。



不安焦らしの蒸らしの間に
郷土料理の「だんご汁」を作る。



乾燥の大分椎茸と人参を具に、
だんご麺を煮て味噌を溶くだけ。




そして満を持して
「吉野の鶏めし」を作る。
いよいよ飯盒の蓋を開ける。






気になる底は……。










ありゃりゃ……。

やはり底がまっ黒焦げ。(*_*;
またしても火力調整に失敗した⤵️⤵️


まあ、
焦げても楽しいのがキャンプである。
¶(´▽`;)ゞイツモノコトサ


被害は最小限で済んだ?ところで、
白飯は「吉野鶏めしの素」を混ぜて完成。



白飯半分は明朝の分に残す。


だんご汁は各家庭それぞれの味があり、
具沢山程に美味しくなる。


今回のだんご汁は味が今一つ物足りない。
白菜等具材をもっと増やせば良かった。


とりめしの相変わらずの旨さに
幾分救われた。




山の日暮れは早い。
八重桜をライトアップ。





桜がこれ程咲いてると知っていれば、
桜餅を持って来たのに……。

桜餅食べたい……。



八重桜が桜餅に見えて仕方ない
カムイである。













翌朝5時起床。


標高があり心配したが、
今朝はそれ程冷え込まなかった。


寝起き早々
テント内を片付ける。



外に出ると、曇り空。
由布岳が少しくすんで見える。


モーニングコーヒーの準備をしていたら、
雨がポツリポツリ。


確か予報では昼から雨の筈だが……。


今更タープを張って、
のんびりコーヒーを味わう余裕はない。


慌ててテーブルの上を片付け、
撤収やむ無しと、
テントを畳んでる内に雨が収まった。


ひと安心したものの、
まだまだ油断は出来ぬ。
前回は予報外れの気紛れ天気に
振り回された。


また、いつ降り出すかも判らないので、
道具は最低限を残しあらかた片付ける。


そして空の様子を見ながら、
ひとまず朝食準備。


昨日の白飯の残りは「ひじきめし」にした。
津久見の保戸島の郷土料理である。


湯煎で温める。


地元の「フンドーキン麦味噌汁」と
一緒に戴く。


フリーズドライながらも、
生まれ育った地元の味噌の香りは
やはり落ち着く。


曇天は気になるが、
ひじきめしと味噌汁はしっかり味わった。




雨で断念したコーヒーも
再度淹れる準備に取りかかる。


このまま、
コーヒー飲まずに帰ったら負けである。
(何に?)


地元スズナリコーヒーさんの
オリジナルブレンド「刻刻」を戴く。


朝の静けさに豆を挽く音が流れる。


カップから溢れ出す濃厚な香り。


空は未だ静か。
珈琲の深い味わいにまったりのひととき。


百舌鳥が桜の枝から
カムイの目の前に舞い降りてきた。


虫を見つけたのか。
花の狩人である。





無事残りのギアの撤収も終えて、
車に乗り込んだ途端、
フロントガラスに雨粒が落ちて来た。


チェックアウトをLINE送信する。


カムイは雨雲を見上げながら、
勝ち誇った気分で車を出した。