保育園のかむ育講演会 | 「かむ育栄養」子どもの食の悩み解消☆噛んで育てる元気な子

「かむ育栄養」子どもの食の悩み解消☆噛んで育てる元気な子

遊び食いや偏食でお困りのお母さんへ管理栄養士が上手に噛めるコツを教えます

10月30日(金)
かむ育カウンセラー 管理栄養士の田中です。

今日は、甲賀市甲南南保育園での講演会

「かむことに始まる“食”の大切さ」
今年3園目です。

かむ食事、かまない食事の違いのお話しをしています。
どう違うかわかりますか?

①音が
②口が
③発見が
④時間が
⑤会話が
⑥季節感が
⑦思い出が

それぞれ考えてもらいます。

かむ食事は音が出で、口がよく動き、発見ができ、会話があります
噛む食事は時間がかかり、会話も弾みます、季節感もえられ、思い出が残ります

かまない食事はその反対ですね。

例には、すいかをいつもあげます。

切ったすいか、三角に切ったすいか、皆さんのお宅はどうでしょうか?

あてはめてみると小さく切って種も取ると子どもはすいかの原型を知りません。
実際、保育園の食育指導でそんな子いました。
発見もなく一口サイズにカットされているため、お口の開く大きさも一緒。

三角に切ったすいかはどうでしょう。
まず、持ちます。
小さな子どもの手で落とさないように大切に持ちます。
匂いがします。とってもいいすいかの匂い。
果物や野菜は皮と実の間に匂いの成分あります。
だから皮付きで食べるものはとってもおいしく感じますよね。
そうして、三角の上の部分、小さく開いてパクッ
次はもう少し大きく開いて食べすすめます。
お口は、見てそのものが入る大きさに柔軟に開いて食べますね。
種もあります。発見!!出さないと、ぷっぷっと
上手にできたらほめてあげましょう。
食べられた達成感ですね。

こんな感じにね。
食べやすいものを与えると会話がありません。
見守らなくていいですもんね。


口の動きのわかりやすい体験です。

お水
きゅうり(皮付ききゅうり、皮なしきゅうり、皮のみ)
かっぱえびせん

さてどうして食べるといいのでしょう


詳しくは、ブログにて後日お伝えします。