2017年12月3日(日)は、
山梨県の小淵沢にある
身曾岐神社(みそぎじんじゃ)の修行の日でした。
修行中、坂田宮司から
「鏡の教え」についてお話がありました。
以下、その概要です。
********************
人の心に「鏡」があります。
人は、あなたの姿をうつす鏡です。
人と接しながら、誰しもが
「己(おのれ)」と向かいあっているのです。
相手に対して感じること、
その原因はいつも、あなたの中にあります。
もし相手に、心地よくない何かを感じているのであれば、
その原因はあなたにあります。
相手を変えようとせず、
自分を変えること。
自分が変われば、
相手も変わります。
鏡を見ながら、
「我(我欲)」を祓い続けることが大切です。
人の心に「鏡」があります。
世の中にいる、たくさんの人たち。
人の連なりは、鏡の連なりです。
人の心が、
人から人へとうつっていきます。
拡がっていきます。
それが人の世です。
何事も「己(おのれ)」なのです。
自分の「我(我欲)」を祓い、
きれいになることで、
きれいな鏡の連なりが広がっていきます。
暮らしの中心に「鏡」をたてて
生きていきましょう。
**********************
これと同じようなことを、
最近、身近な方々からお話をいただきました。
「鏡の教え」を心にとどめ、
日々精進してまいりたいと思います。
ありがとうございます。
※身曾岐神社(山梨県)にて撮影